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【保存版】写真を上手く撮るための構図15選|構図を活用するポイントもあわせて解説

更新日:2024年09月04日

カメラ初心者の方の中には「もっと写真を上手く撮れるようになりたい!」と思っている方も多いでしょう。そこで今回は、写真を上手く撮るための構図15選をご紹介します。構図を活用するポイントもあわせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください!

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構図とは

構図とは、簡単に言うと「画面構成」のことです。
構図を意識して撮影することで、まるでプロが撮影したような美しい写真を撮ることができます。
この記事では、カメラ初心者さんでも簡単に取り入れることができる構図を15個ご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

写真を上手く撮るための構図5選【基本編】

まずは誰でも簡単にできる基本の構図を5個ご紹介します。

・日の丸構図 ・三分割構図 ・対角線構図(斜め構図) ・二分割構図 ・シンメトリー構図

それぞれ解説します。

日の丸構図

日の丸構図とは、最もシンプルで被写体が目立つ構図のことです。
撮影方法は、メインの被写体を画面の真ん中に写すだけなので、カメラ初心者の方でも簡単に撮影することができます。
日の丸構図は、視線を被写体に集めることができるため、被写体を強調させたい場合におすすめです。

日の丸構図のポイント ・被写体と小物は一定の距離を置く ・被写体の輪郭を際立たせたい場合は背景をぼかす ・画面に占める被写体の割合を考える → 画面いっぱいに被写体を写すと「ダイナミックな印象」に、画面に小さく被写体を写すと「控えめな印象」に

三分割構図

三分割構図は、どんな商品でもバランス良くおしゃれに撮ることができる構図のことです。
やり方としては、カメラのフレームの縦と横をそれぞれ三分割し、線の交差点に被写体を写します。
三分割構図で撮影する際は、カメラやスマホのカメラアプリのグリッド機能を活用すると簡単に撮影できるため、ぜひ活用してみてください。

三分割構図のポイント ・グリッド機能を活用する ・被写体の輪郭を際立たせたい場合は背景をぼかす

対角線構図(斜め構図)

対角線構図(斜め構図)とは、被写体を画面の対角線上に配置して撮影する構図のことです。
対角線構図で撮影すると、立体感や奥行きのある写真を撮影することができます。
被写体が2つ以上あり、並べて撮影したい場合は、ぜひ対角線構図を取り入れてみてください。

対角線構図(斜め構図)のポイント ・被写体を正面ではなく斜めから撮影する ・カメラを傾ける際は角度をつけて傾ける(中途半端に傾けない)

二分割構図

二分割構図とは、画面を横または縦にニ分割して撮影する構図のことです。
二分割構図は、自然や街並みを撮影する場合によく使われています。
画面を二分割にするだけで、誰でも簡単に撮影できるので、ぜひ参考にしてみてください。

二分割構図のポイント ・水平を保つように意識する ・対比関係を明確にする ・被写体を増やしすぎない

シンメトリー構図

シンメトリー構図は、二分割構図と同様に画面を横または縦にニ分割し、さらに上下左右を対称にして撮影する構図のことです。
建築物の中には、シンメトリーを意識して設計されたものが多いため、建築写真を撮る際にはぜひシンメトリー構図を使いましょう。
また、写真にダイナミック感やリズム感を出したい場合は、あえてバランスを崩す「アシンメトリー構図」で撮影するのがおすすめです。

アシンメトリー構図のポイント ・被写体を画面の真ん中に写す ・水平を保つように意識する

写真を上手く撮るための構図10選【応用編】

基本の構図で撮影できるようになったら、ここで紹介する構図にもチャレンジしてみましょう。

・アルファベット構図(C・S) ・三角形構図 ・四分割構図 ・対比構図 ・サンドイッチ構図 ・額縁構図 ・トンネル構図 ・放射線構図(消失点構図) ・黄金分割構図 ・黄金螺旋構図(フィボナッチ螺旋構図)

一つずつ見ていきましょう。

アルファベット構図(C・S)

アルファベット構図とは、CやSなどのアルファベットの構図に沿って、被写体を写す構図のことです。
例えば、上記の参考画像では道路がS字になっています。

三角形構図

三角形構図は、画面の中で三角形を作るように撮影する構図のことです。
三角形構図で撮影すると、どっしりとした安定感のある写真になるので、建物や自然の撮影におすすめです。

四分割構図

四分割構図とは、画面の横と縦を四分割して、線の交差点に被写体を写す構図のことです。
三分割構図に慣れてきたら、四分割構図でいつもと違った写真を撮影してみるのも良いでしょう。

対比構図

対比構図とは、大きさの違う被写体を並べて撮影する構図のことです。
上記画像の場合、手前の桜と背景の空の対比で、空の広さを上手く表現しています。

サンドイッチ構図

サンドイッチ構図は、被写体の左右に非被写体を置き、中央の被写体に視線を集める構図です。
サンドイッチ構図で撮影すると、立体感や遠近感のある写真になるので、ぜひ一度試してみてください。

放射線構図(消失点構図)

放射線構図(消失点構図)とは、写真のある一点から、放射線状に伸びていくような構図を指します。
写真に遠近感や奥行き、躍動感を出したい場合は、放射線構図で撮影するのがおすすめです。

額縁構図

額縁構図は、窓や建物などを利用して、写真の中に額縁のような四角形を作り撮影する構図のことです。
四角形の中にある被写体に視線を集めることができるので、被写体を際立たせたい時におすすめです。

トンネル構図

トンネル構図は、額縁構図と同様に、被写体をぐるっと囲うような構図のことです。
トンネル構図で撮影すると、奥に見える被写体を強調することができ、より印象的な写真になります。

黄金分割構図

黄金分割構図は、三分割構図と似ていますが、画面の分割方法に違いがあります。
三分割構図は画面を横と縦に1:1:1に分けるのに対し、黄金分割構図は1:1.618:1に分けます。
これにより、全体のバランスがとれ、見る人に安定感を与えることができます。

黄金螺旋構図

黄金螺旋構図とは、長方形や正方形を組み合わせて、螺旋を生み出し、その最終地点に被写体を配置する構図のことです。
黄金螺旋構図で撮ることで、自然と美しい仕上がりになるので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

構図を活用するポイント3つ

続いて、構図を活用するポイント3つをご紹介します。

1. 被写体を決めてから撮影する 2. 背景モニターやグリッドを活用する 3. 「余白」を意識する

それぞれ見ていきましょう。

1. 被写体を決めてから撮影する

構図は、被写体をより際立たせるためのテクニックなので、まずは被写体を決めることが大切です。
被写体の大きさや個数によって、適した構図は異なるため、構図の効果を最大化するためにも、事前に「何を撮りたいのか」を明確にしましょう。

2. 背景モニターやグリッド機能を活用する

三分割構図や黄金分割構図で撮影する際は、背景モニターやグリッドを活用するのがおすすめです。
背景モニターは、ファインダーよりも大きな画面で、全体のバランスを見ながら撮影できるので、ぜひ活用しましょう。
また、グリッド機能についても、画面上に線が表示され、より構図を意識しやすくなるので、一度試してみてください。

3. 「余白」を意識する

撮影する際は、被写体ばかりに目をやりがちですが、「余白」を意識するとより良い写真を撮ることができます。
また、撮影前に「何を写すか」だけでなく「何を映さないか」についても考えておくと良いです。

写真撮影についてのよくある質問

最後に、写真撮影についてよくある質問をご紹介します。

カメラの設定はどうすればいい?

カメラの設定をする際は、被写体や撮影環境によって以下の項目をチェックしましょう。

・ピント ・絞り値 ・ホワイトバランス ・シャッタースピード ・ISO感度

詳しくは以下の記事もあわせてご覧ください!
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まとめ

この記事では、「もっと写真を上手く撮れるようになりたい!」と思っている方に向けて、写真を上手く撮るための構図15選をご紹介しました。

・日の丸構図 ・三分割構図 ・対角線構図(斜め構図) ・二分割構図 ・シンメトリー構図 ・アルファベット構図(C・S) ・三角形構図 ・四分割構図 ・対比構図 ・サンドイッチ構図 ・額縁構図 ・放射線構図(消失点構図) ・トンネル構図 ・黄金分割構図 ・黄金螺旋構図(フィボナッチ螺旋構図)

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よくあるご質問

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