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【自宅で物撮り】商品撮影のアイディア9選と商品ジャンル別の撮影のコツを解説

更新日:2024年09月06日

物撮り・商品撮影とは、ブランドの販促に利用する商品写真を撮影することです。この記事では、物撮り・商品撮影にお困りのEC事業者の方に向けて、商品撮影のアイディアや自宅で物撮りする方法をご紹介。商品ジャンル別の撮影のコツもあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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物撮り・商品撮影とは

物撮り・商品撮影とは、ブランドの販促に利用する商品写真を撮影することです。
主にマーケティングで使われる写真なので、

・消費者の目にとまること ・消費者の購買意欲を湧かせること ・商品の情報を正しく伝えること

の3つが重要になります。

ECサイトの売上は「商品写真」で左右される!?

Justuno社による消費者調査によれば、オンラインの買い物客の93%が「商品写真の見た目が購入の決め手になる」と回答しています。
また、人間の脳が画像を処理する時間は、わずか13ミリ秒ともいわれているため、この一瞬で消費者の心を掴むような商品写真が必要です。
近年、誰でもかんたんにECサイトで商品を販売できるようになった反面、競合との差別化が難しくなってきています。
そのため、ECサイトの売上を上げるためには、魅力的で高品質な商品写真が必要不可欠なのです。

物撮り・商品撮影アイディア9選

詳しくは後述しますが、物撮り・商品撮影をする前には、どんな商品写真を撮りたいかイメージすることが大切です。
そこでここではまず、物撮り・商品撮影アイディア9選をご紹介します。

1. 単品商品カット 2. 集合商品カット 3. イメージカット 4. シチュエーションカット 5. 全身モデルカット 6. パーツモデルカット 7. スケールカット 8. 詳細カット 9. パッケージカット

一つずつ見ていきましょう。

1. 単品商品カット

単品商品カットとは、その名の通り、1つの商品を撮影する撮影スタイルのことです。
単品商品カットは、商品の詳細を正確に伝えることができるため、Amazonや楽天市場などのECモールに商品を出品する場合によく使われています。
Amazonや楽天市場に出品している方は、こちらの記事もおすすめです。
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基本は白背景で、1つの商品を撮影するだけなので、初心者の方でも簡単に物撮り・商品撮影ができます。

2. 集合商品カット

集合商品カットとは、複数の商品をまとめて撮影する撮影スタイルのことです。
上記の参考画像のように、同じシリーズの商品色違いの商品を並べて撮影します。
複数の商品を写すことで、一目で商品のラインナップが分かるため、消費者の目をより引くことができます。
コスメブランドの「資生堂」の公式Instagramでは、多数の集合商品カットがご覧いただけるので、ぜひ参考にしてみてください!

3. イメージカット

イメージカットは、ブランドの世界観やイメージを伝えたい場合におすすめです。
ECサイトのTOPページに設置するバナーやSNS投稿・広告など幅広く使うことができます。
背景や小物、画像加工にこだわることで、消費者を一瞬でひきつけるような商品写真になるでしょう。
イメージカットの撮影事例はこちらから!
イメージカットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選と商品別の物撮りポイント

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参考事例として、インテリア雑貨ブランドの「Francfranc」の公式Instagramは、商品写真の背景を淡い色で統一、シリーズごとに商品をまとめて撮影し、ブランドイメージを上手く表現しています。

4. シチュエーションカット

シチュエーション(ライフスタイルカット)とは、イメージカットの一種で、リビングや洗面台、キッチン、屋外などで撮影する撮影スタイルのことです。
シチュエーションカットは、消費者が商品を購入した後の使用イメージを持つことができるため、売上アップが期待できます。
用途としては、商品詳細ページやSNS投稿・広告などに使うのが良いでしょう。
シチュレーションカットの撮影事例はこちらから!
株式会社シロクが運営するコスメブランド「N organic」の公式Instagramでは、自然光を使ったシチュエーションカットが多く見られ、体に優しいオーガニックイメージと日常の親しみやすさを表現しているので、気になる方はチェックしてみてください。

5. 全身モデルカット

全身モデルカットはアパレルでよく使われる撮影スタイルです。
ECサイトの場合、実店舗とは異なり、実際に商品を着用することができません。そのため、モデルを起用し、実際のシルエットやサイズ感を伝えると良いです。
また、イメージカットやシチュレーションカットと組み合わせてブランドの世界観を伝えたり、単品商品写真のようにあえて白背景で撮影し、商品の詳細を正確に伝えるのもおすすめです。
全身モデルカットの撮影事例はこちらから!
また、ファッション通販のZOZOTOWNでは、全身モデルカットの商品写真を多く見ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

6. パーツモデルカット

パーツモデルカットは、全身モデルカットとは異なり、耳や手など「身体のパーツ」のみを撮影する方法です。
パーツモデルカットはアクセサリーやコスメの撮影でよく使われ、消費者に商品の使用イメージを伝えることができます。
顔や全身を映す必要がないので、家族や友人に協力してもらうことも可能です。
モデルカットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【モデル撮影】商品写真でモデルカットを撮るための5つヒント!モデルの見つけ方から撮影アイデアまで

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7. スケールカット

前述したように、ECサイトでは商品を直接手にとることができないため、消費者の中には「実際のサイズがイメージできないから買えない」という方も多いです。
そんな消費者の悩みを解決するのがスケールカットです。
スケールカットでは、商品を手に持ったり、商品の横に日用品を置いて撮影することで、消費者のサイズ感についての不安を解消することができます。

8. 詳細カット

詳細カットとは、商品の素材や柄、ロゴ、小さな商品などをクローズアップして撮影する方法のことです。
例えば、モデルカットでは商品の詳細が伝わりづらいですが、詳細カットであれば商品の素材を正確に伝えることができます。
ただし、注意点としては、詳細カットのみだとどんな商品か分からないので、必ず他の撮影スタイルとあわせて使うようにしましょう。

9. パッケージカット

パッケージカットは、商品の箱や包装も一緒に撮影する撮影スタイルのことです。
EC事業者の方の中には「商品だけでなくパッケージにもこだわっている」という方も多いでしょう。
そのため、物撮りや商品撮影でも、商品だけではなくパッケージもあわせて映すことで、ブランドのイメージをより詳細に伝えることができます。

自宅で簡単!物撮り・商品撮影の撮影手順

これまで物撮りや商品撮影をしたことがない方の中には、「なんとなく物撮り・商品撮影って難しそう」と思う方もいるでしょう。
しかし実際は、スマホと最低限の機材を揃え、後から無料のアプリで画像加工すれば、魅力的で高品質な商品写真を手に入れることができます。
ここでは自宅で誰でも簡単にできる!物撮り・商品撮影の撮影手順をご紹介します。

STEP1. どんな商品写真を撮りたいかイメージする

まず、物撮り・商品撮影をする前に、どんな商品写真を撮りたいかイメージします。
前述した「物撮り・商品撮影のアイディア9選」を参考に、イメージを膨らませてみてください。
また、以下の記事では、ECサイトで売れる商品写真の撮影方法について解説しているので、撮影前にぜひあわせてチェックしてみてください!
売れる商品写真の撮影方法とは?ECの売上を成長させる11個の撮影ヒント

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STEP2. 自宅に撮影スタジオを作る

次に、自宅に簡易的な撮影スタジオを作ります。
撮影スタジオを作るために必要なものは「机」「クラフト紙」「テープ」の3つです。

自宅で撮影スタジオを作る手順 1. テーブルを窓際の壁に寄せる 2. 壁の上部にクラフト紙をテープで貼りつける 3. クラフト紙をそのまま垂らしてテーブルの上に乗せる

ある程度予算がある場合は、Amazonや楽天市場で「撮影ボックス」を購入しても良いでしょう。
また、家具や家電など大きな商品の場合や、全身モデルカットで撮影する場合は、撮影ボックスではなく、以下のような「背景スタンド」を購入しましょう。背景スタンドの設置には、横幅1-2m、高さ2mほどのスペースが必要になるので、注意してください。
イメージカットやシチュエーションカットなど、背景にこだわりたい方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
【保存版】物撮り・商品撮影の背景パターン15選|おすすめの背景グッズも紹介

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STEP3. ライティングを考える

続いて、商品にどのように光を当てるか(=ライティング)を考えます。
商品写真の印象はライティングにより大きく変わるため、撮影前に「どの光を」「商品のどこに」「どのくらいの強さで当てるか」を考えておくと良いです。
ライティングには「自然光」と「照明」の2パターンがあるので、それぞれのコツを紹介します。

自然光で撮影する場合

自宅の中に日当たりの良い場所があれば、自然光で撮影することが可能です。
自然光であればコストを抑えることができるだけでなく、自然光特有の柔らかい印象を持たせることができます。
自然光で撮影する際は、晴れた日の午前10時〜午後3時の間に撮影するのがおすすめです。

照明を使う場合

ストロボやLEDライトなどの照明を使うと、商品全体を均一に明るく照らすことができ、商品の情報をより正確に表現できます。
物撮りや商品撮影が初めての方は、100均やホームセンターで売られている「LED照明」「PPシート」を購入するのがおすすめです。

PPシートとは、ポリプロピレンでできたシートのことです。PPシートを光源の逆側に置き、光を反射させることで、商品全体を写すことができます。また、光源と商品の間にPPシートを置くことで、光の強さを弱めることもできます。

ただ、もう少しハイクオリティな商品写真を撮影したい場合は、より高機能な照明機材や反射板、ディフューザーなどを揃えると良いでしょう。

【補足】ライティング方法3つ

ライティング方法には、「順光」「逆光」「サイド光」の3つがあります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
順光:正面から商品に光を当てる方法です。順光の場合、立体感が出しにくかったり、撮影者の影が入ったりと難易度が高いので、初心者の方には逆光・反逆光やサイド光がおすすめです。
逆光・半逆光:商品の真後ろから光を当てる方法です。逆光は商品の色や形をはっきりと表現することができます。また、半逆光では、商品の質感や立体感を表現できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
サイド光:商品の横から光を当てる方法です。サイド光も反逆光と同様、陰影がはっきりするため、商品の質感や立体感を表現できるのでおすすめです。

STEP4. 構図を考える

ライティングを考えたら、次に構図を考えます。構図とは簡単に言うと「画面構成」のことです。
代表的な構図には以下の3つがあります。

・日の丸構図 ・三分割構図 ・対角線構図(斜め構図)

それぞれ解説します。

日の丸構図

日の丸構図とは、画面の中心に商品を置く構図のことです。
日の丸構図のコツは以下の通りです。

・商品と小物は一定の距離を置く ・商品の輪郭を際立たせたい場合は背景をぼかす ・画面に占める商品の割合を考える → 画面いっぱいに商品を写す場合「ダイナミックな印象」に、画面に小さく商品を写す場合「控えめな印象」に

構図の中でも難易度は低く、誰でも簡単に取り入れることができるので、ぜひチャレンジしてみてください!

三分割構図

三分割構図とは、どんな商品でもバランス良くおしゃれに撮ることができる構図のことです。
撮影方法としては、カメラのフレームの縦と横をそれぞれ三分割し、線の交差点に商品や小物を配置します。
詳しくは後述しますが、スマホのカメラにはグリッド機能が搭載されているため、初心者の方でも簡単に撮影することができます。

対角線構図(斜め構図)

対角線構図(斜め構図)とは、画面の対角線上に商品を配置する構図のことです。
対角線構図(斜め構図)で撮影すれば、消費者に商品の奥行きや躍動感を伝えることができます。
以下の記事では、ここでご紹介した3つの構図以外にも紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください!
【保存版】写真を上手く撮るための構図15選|構図を活用するポイントもあわせて解説

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STEP5. スマホや一眼レフの設定をする

ライティングや構図が決まったら、スマホのカメラや一眼レフの設定をします。

スマホのカメラの設定

スマホのカメラを設定する際は、以下の5つの項目に注意して設定しましょう。

グリッド

グリットとは、画面に表示される補助線のことです。この機能を使うことで、構図を意識しやすくなり、きれいな商品写真を撮影できます。

セルフタイマー

セルフタイマーとは、シャッターボタンを押してすぐではなく、3秒後や10秒後ににシャッターが切られる機能のことです。
セルフタイマーを使うと、スマホを持たなくても撮影できるので、手ブレを防止できます。

フラッシュ

スマホのフラッシュは、商品の一部分のみを照らしてしまい、商品の特徴を上手く表現できなくなるので、オフにしておきましょう。
スマホで撮影する際は、自然光や照明で撮影するのがおすすめです。

HDR

HDRとは、明るさが違う写真を合成することによって、きれいな写真を撮影する機能のことです。
ただ、HDRを使うと、商品のリアルな色と変わってしまう場合があるため、物撮りや商品撮影では使わない方が良いでしょう。

フィルター

フィルターをかけて撮影すると、仕上がりとイメージが違った場合、撮影後に写真を加工するのが難しくなってしまうため、こちらも使わないことをおすすめします。

【補足】物撮り・商品撮影する際のスマホの持ち方

スマホで物撮り・商品撮影する場合は、スマホの持ち方に注意しましょう。
詳しくは以下の動画を参考にしてみてください。

スマホで物撮りする基本の構え

スマホで横向きに撮影する場合のおすすめの撮り方

スマホで縦向きに撮影する場合のおすすめの撮り方

一眼レフの設定

一眼レフを設定する際は、以下の5つの項目に注意して設定しましょう。

シャッタースピード

シャッタースピードとは、光を取り込むための時間のことを指します。シャッタースピードを下げると、光の入らない部屋や夜間でも撮影が可能になります。
ただし、その分手ブレの影響を受けやすくなるため、初心者の方は1/250秒ほどに設定するのがおすすめです。

ISO感度

ISO感度は、カメラのセンサーが光に対してどれだけ敏感かを表す数値のことです。
ISO感度は上げすぎると、ノイズが入りやすくなりボヤけた写真になるので、まずはISO100~200あたりに設定すると良いでしょう。

絞り値

絞りの数値は、ピントを合わせる範囲のことです。この数値が高いほど、光を取り込む量は少なくなります。
物撮りや商品撮影の場合は、商品にピントが合うように絞って撮影する手法が一般的です。F11(状況に応じてF5,6~18)に設定するのがおすすめです。

撮影距離

撮影距離は、撮影するスペースによりますが、30~90cmほどが適しています。

レンズ

物撮りの場合、レンズは「マイクロレンズ」がおすすめです。
マイクロレンズは接写に対応したレンズのことで、商品に近づいて撮影できるため、商品の細かい部分まで表現することができます。

STEP6. 撮影する

ここまで準備ができたら、いよいよ撮影に入ります。
撮影する際は、以下の記事を参考に撮影してみてください!
【保存版】物撮り・商品撮影の背景パターン15選|おすすめの背景グッズも紹介

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STEP7. アプリやツールで加工する

最後に、スマホの画像加工アプリや画像編集ツールを使って、加工します。
加工ポイントとしては、写真の明るさや色味を調整したり、不要なものが写り込んでいる場合は削除します。
アプリやツールを使えばよりハイクオリティな商品写真になるので、ぜひ一度チャレンジしてみてください!
以下、おすすめの画像加工アプリ・ツールになります。

おすすめの画像加工アプリ・ツール

Canva(初級)
AI Image Enhancer(初級)
Cleanup.Pictures(初級)
Snapseed(初級)
Adobe Photoshop(上級)
Capture One(上級)
Adobe Lightroom(中級)

おすすめの画像圧縮ツール

ECサイトに商品写真を掲載する際は、画像のファイルサイズを落とし、Webページの読み込み速度も維持しましょう。ファイルサイズを落とすと画質は悪くなりますが、ページ自体の読み込みが遅い方がユーザーが離脱してしまう可能性が高いので、対策しておきましょう。
画像圧縮ツールは、
の2つがおすすめです。

商品ジャンル別の物撮り・商品撮影のコツ

ここでは、商品ジャンル別の物撮り・商品撮影のコツを紹介します。

アパレル

アパレルジャンルについては、「洋服」「靴」「かばん・バッグ」に分けてご紹介します。

洋服

洋服の撮影は、消費者に着用イメージを湧かせることが重要なので、置き画だけでなくモデルカットやハンガーを使った撮影がおすすめです。
また、洋服に汚れやシワがある場合、どれだけ撮影が上手くいっても効果は低くなってしまうため、事前準備は念入りに行いましょう。
▶︎洋服の撮影事例はこちらから!
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洋服を上手に撮影する方法!おすすめ撮影方法から撮影設定・ライティングまで

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靴の撮影も、洋服と同様、消費者に着用イメージを持ってもらうことが大切です。
例えば、

・スポーティな靴ならランニング中 ・パンプスならデートやビジネスシーン ・カジュアルなスニーカーなら街中での散歩シーン など

をイメージして撮影すると良いです。
靴の撮影事例はこちらから!
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かばん・バッグ

かばん・バッグの撮影は、デザインと機能性の両方を伝えることが大切です。
撮影のポイントとしては、かばんやバッグの外側だけではなく、内側や細部まで写すのがおすすめです。
▶︎かばん・バッグの撮影事例はこちらから!
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コスメ・化粧品

コスメ・化粧品の撮影は、商品の原材料や使用感をイメージしてもらうために、イメージカットやパーツモデルカットで撮影するのがおすすめです。
コスメ・化粧品の場合、商品の見た目はシンプルなものが多いで、カラフルな背景や柄のついた背景を取り入れたり、小物を使って撮影すると良いでしょう。
▶︎コスメの撮影事例はこちらから!
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アクセサリー・ジュエリー

アクセサリー・ジュエリーの撮影は、パーツモデルや着画キットを使った撮影が必須です。
また、アクセサリー・ジュエリーの場合、商品自体がおしゃれため、小物を使ったインスタ映え写真も簡単に撮影することができます。
ただし、金属部分や宝石の輝きを美しく写すには高度なテクニックが必要です。詳しくは以下記事で詳しく解説しているので、ぜひチャレンジしてみてください!
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料理

料理の撮影では、いかにシズル感を出すかが重要です。
温かい料理であれば湯気を強調したり、冷たい飲み物であれば水しぶきをなどを写すと良いでしょう。
最近では、おしゃれな料理用のカメラアプリも増えていきているので、スマホを持っている方はぜひ一度試してみてください!
料理・食材・スイーツの撮影事例はこちら
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物撮り・商品撮影についてのよくある質問

最後に物撮り・商品撮影についてのよくある質問を紹介します。

物撮りや商品撮影をする際の注意点は?

撮影した商品写真を自社ECサイト以外の、ECモールやフリマサイト、SNSに掲載する際は、各プラットフォームごとに「画像規約」があるので、注意しましょう。
各プラットフォームごとの画像規約は以下の通りです。
掲載先推奨サイズ(各数値はpx、横×縦)
Amazon商品カテゴリによって異なる ※画像の最長辺は10,000px以下
楽天3840 × 3840以下
PayPayモール1,200 × 1,200 ※追加画像は幅1,250 × 高さ1,250
BASE1280 × 1280
STORES正方形:920 × 920、横長:924 × 664、縦長:920 × 1104
Shopify2048 × 2048
メルカリ720 × 720や640 ×640など正方形
Instagram縦長(推奨):1080×1350ピクセル、正方形:1080×1080、横長:1080×566ピクセル
その他の細かいルールについては、以下記事を参考にしてください。
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もっとハイクオリティな商品写真を撮影するにはどうすればいい?

続いて、もっとハイクオリティな商品写真を撮影するための方法を紹介します。

撮影機材を揃える

より魅力的で高品質な商品写真を撮影するには、以下のような撮影機材を揃えましょう。

・一眼レフ ・ストロボ ・ディフューザー ・レフ板 ・アンブレラ ・撮影台 ・三脚 ・有償の写真編集ソフト ・ライトスタンド ・白い背景紙 ・柄あり背景紙

これらの撮影機材を揃えると、天候や時間を気にせずに撮影できたり、より細やかな演出ができるようになります。
まずは、三脚と1灯のストロボ、ディフューザー(光を柔らかくするための機材)、レフ板(明暗差を調整するための反射板)を揃えると良いです。

まずは三脚から購入しよう

三脚をおすすめする理由は、以下の通りです。

・手ブレの軽減 ・撮影者の腕の疲れを軽減 ・同じアングルで何度も撮影できる ・ピントをキープできる

また、スマホで撮影する場合もスマホ用の三脚を使うと、撮影しやすくなるのでおすすめです。
三脚は、100均やホームセンター、通販などで簡単に入手できるので、ぜひ一度試してみてください!

物撮り・商品撮影会社に依頼をする(380円/枚〜)

物撮り・商品撮影会社に依頼すれば、プロが撮影した高品質な商品写真を手軽に入手できます。
オンライン特化の物撮り・商品撮影サービス「TORUN」は、ハイクオリティな商品写真を1枚380円〜格安で提供しています。興味のある方はお気軽に無料見積もりをご依頼ください!
物撮り・商品撮影代行会社については、以下の記事で詳しく解説しています。
【2024年最新版】商品撮影代行会社11社を厳選&比較!物撮り依頼時の注意点も紹介

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また、地域別のおすすめ物撮り・商品撮影代行会社を知りたい方は、以下も参考にしてみてください!
【2024年最新】東京の物撮り・商品撮影会社10選!料金相場や選ぶポイントも

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記事の内容をより深く理解したい方には「動画」もおすすめ

今回の記事を読んで、
「文章だとなかなか理解が難しい...」 「実際に撮影してみたけどなかなか上手くいかない...」
という方々に向けて、今回の内容を動画にまとめたのでぜひご覧ください!
実際の撮影事例を交えて撮影のコツを解説しているので、上記以外の方にもおすすめです。

まとめ

この記事では、物撮り・商品撮影にお困りのEC事業者の方に向けて、商品撮影のアイディアや自宅で物撮りする方法をご紹介しました。
物撮りや商品撮影は一見難しそうですが、実は最低限の撮影機材を揃えて、自宅に簡易的な撮影スタジオを作ることで誰でもかんたんに物撮り・商品撮影を行うことができます。
また、今回は商品ジャンル別の撮影のコツもあわせて解説したので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ウェビナーで学ぶ

よくあるご質問

Q

物撮り・商品撮影とは?

+

A

物撮り・商品撮影とは、ブランドの販促に利用する商品写真を撮影することです。マーケティングのために使われるので「消費者の目にとまること」「消費者の購買意欲を湧かせること」「商品の情報を正しく伝えること」の3つが重要になります。

Q

物撮り・商品撮影の種類は?

+

A

1. 単品商品カット 2. 集合商品カット 3. イメージカット 4. シチュエーションカット 5. モデル着用カット 6. スケールカット 7. 詳細カット 8. パッケージカット とTORUNでは定義しています。

Q

商品撮影・物撮りに必要な機材は?

+

A

商品撮影・物撮りには、カメラ、三脚、背景紙、照明(自然光でもOK)、レフ板、ディヒューザー、小物の7つが必要です。

Q

物撮り・商品撮影の撮影方法は?

+

A

①背景紙など撮影グッズを準備 ②自然光の入る場所にテーブルを設置 ③テーブルの上に背景紙を置く ④ライティング(光の当て方)を決める ⑤商品をセッティングする ⑥カメラ・スマホの三脚にセット ⑦撮影 ⑧レタッチして完成

Q

物撮り・商品撮影代行会社を探す際の注意点は?

+

A

物撮り・商品撮影代行会社の料金体系は商品の数や必要なカット数、撮影プランやモデルの有無などによって大きく変わるため、気になる会社を見つけたら見積もりを依頼しましょう。注意点としては、カメラマンの技術料や撮影環境の賃料が料金に含まれていない場合もあるので、事前に確認するのをおすすめします。

Q

物撮り・商品撮影の料金相場は?

+

A

簡単な撮影であれば、1枚あたり500〜2,000円が大体の相場です。一方で、宝石の撮影やモデルの着用撮影、ハウススタジオを使う場合は+5,000〜30,000円ほど追加料金がかかる場合もあります。また、時間単価で支払う場合は1時間あたり10,000〜25,000円ほどが相場となっています。撮影内容、枚数、商品ジャンルによって価格は変わるので、まずは見積もり依頼をしましょう。

Q

商品紹介動画のおすすめ撮影代行会社は?

+

A

商品紹介動画を依頼するなら「TORUN」がおすすめ。TORUNは商品を送るだけで、プロが撮影した高品質な商品紹介動画を手に入れることができます。物撮りや商品撮影にも対応しているので、気になる方は一度無料お見積もりをご依頼ください!