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Tシャツの魅力を引き出す物撮り方法 | モデル・平置き・吊るし撮影の使い分け

更新日:2022年03月26日

Tシャツの物撮り方法にはモデル・平置き・吊るし撮影など多種に渡ります。Tシャツは素材や柄、形がシンプルゆえに写真で魅力を伝えるには一工夫が必要です。この記事では、デザインや生地感を表現するにはどうすればよいのかやシワ伸ばしの事前準備などTシャツならではの撮影ハウツーをお伝えします。

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Tシャツの写真で差をつける撮影方法

Tシャツは素材や柄、形などシンプルなものが多いため写真では立体感が出しづらく、工夫して撮影しなければ商品の魅力をうまく伝えることはできません。例えば、アパレルの中でも帽子や靴、アクセサリーなどははっきりとした形があるので、小道具などを使わずともそれなりの撮影ができます。一方で、Tシャツはトルソーやモデルで着用イメージを湧かせたり、平置きでも光と影を工夫したりすることで躍動感を演出する必要があります。

Tシャツの撮影において良く活用される「平置き」「吊るし撮り」「モデル」の3種類の物撮り方法の紹介とおすすめの撮り方などを順番に解説していきます。

この記事と一緒に洋服の撮影事例も一緒に見てよりイメージを具体化してみてください。

「平置き」と「吊るし撮り」どちらがいい?

平置きと吊るし撮りはどちらがよいのでしょうか。よりTシャツが魅力的に映り、売れやすくするには両方を使い分けることが大事と言えるでしょう。

平置きと吊るし撮りのメリット、デメリットを整理すると次の表のようになります。特徴がだいぶ異なります。

平置きと吊るし撮り比較

平置きではTシャツを床に広げて、全体を見せるように撮影します。

特にTシャツの場合は、「正面のプリント」「袖の長さ」「襟の形状」などをちゃんと確認したいというユーザのニーズが想定されます。こうした形状や全体の感じを伝えるのは、平置きの得意分野と言えるでしょう。平置きは、商品の機能や仕様を説明するのに適しています。

一方、ドレスやスーツなど上下のバランスも見せたいもの生地にボリュームがあるもの、シワが逆効果になるものは平置きには向かず、吊るし撮りのほうが適しています。

吊るし撮りでは、ハンガーやトルソーを使って衣類を「立てて」見せるので重力の影響で下に引っ張られるようなシルエットになります。これは、実際に人が着ている状態を想起させやすくなります。

少し斜めにする、明かりの角度を工夫して影を作るなどで、立体感を演出できるのも吊るし撮りの魅力です。

したがって、こちらは商品の機能よりも、イメージを強調したいときに有効な手法です。Tシャツで重視されるナチュラルさ、リラックスした雰囲気を表現するのに適しています。

ここからは、それぞれの撮影時のポイントを解説します。

平置きで撮影するときのポイント

平置きは手軽な撮影方法です。スペースもさほど必要なく、様々な演出もしやすいのが特徴です。(平置きの撮影事例

しかし、正しい撮り方を理解しておかないと不自然かつ良さが表現できない写真となってしまう方法でもあります。

Tシャツの平置き撮影の演出方法や撮影角度、カメラの位置、照明の当て方を順に説明します。

平置き撮影の演出

Tシャツの平置きのイメージ写真

平置き撮影は、置き方や小物の配置で写真の表情を変えることができます。

例えば、サングラスと麦わら帽をTシャツのそばに置いたら、夏のアクティブな様子が誰にでも伝わります。 スマートフォンやマグカップ、シルバーのアクセサリーなどを使えば「普段使い」「カジュアル」などのブランドメッセージが表現できそうです。また、袖の長い商品ならば袖を折り曲げる角度や向きでも、Tシャツの表情が変わるでしょう。

Tシャツは柔らかい素材が多いので、型紙などを内側に挟んでおくと不要なシワが見えづらくなります。左右対称に見せたいときには特に効果的です。

平置き撮影はTシャツと正対し、垂直に撮る

Tシャツと正対し、カメラの角度が垂直になるように撮影しましょう。これでシルエットが正しく表現できます。逆にカメラが斜めだとTシャツが歪んで写ってしまいます。この歪みのことを「パース」と呼びます。

平置きでは、Tシャツの姿・形を正しく伝えることが目的なので、歪んでしまっていると見た人に誤解を与えてしまいます。特にTシャツ正面のプリントが変形していると、商品を受け取った際に「写真と違う」というクレームにもなりかねません。

台に乗せて斜めに向けるのもおすすめ

台にTシャツを乗せて角度をつけると撮影しやすくなります。

Tシャツと垂直に取るには、床の平面に置いた場合、真上から撮り下ろすことになりますが、これはある程度の距離を取るには脚立を昇り降りしなくてはなりません。プロでも真上からは撮りづらいという人もいます。

意図しない照明の影が入らないように、またカメラマンが撮影しやすいという角度に調整すると良いでしょう。

ドレープを作って立体的に

Tシャツの正面にドレープを作って立体感を出してみましょう。ドレープとは、カーテンやドレスでよく使われる言葉で「ひだ」のこと。

シャツの腹部や裾の表面を軽くつまんで引き上げ、波打つようなシワを作ると、平置きでも立体感を表現できます。

ドレープの模様は縦方向に入れると美しくに見えます。ライトを強めに当てると、光の当たる部分と影が明確になるため、陰影で立体感が伝わるでしょう。

照明は左上から右下へ方向を揃える

平置きの際は、照明の方向に特に気をつけましょう。

吊るし撮りでは、窓からの自然光が使いやすいのですが、平置きでは、意図的に当てる必要があります。

前提として、メインの光は正面から当てて、Tシャツがはっきり見えることが大事。演出としてどうしても暗くしたい場合を除いて、明るめの基調のほうがよい印象に見えます。

サブのライトがある場合には、「左上から右下が基本」と覚えておくとよいでしょう。WEBページを読むとき、人の目は左から右に動きます。この流れにあわせると違和感がなくなります。

複数のTシャツを撮影するときに、照明の方向は変えないようにしましょう。連続して異なるデザインの商品を見たときに、光っている方向が変わっていると気になってしまいます。

Tシャツを引き立てるために、明るく、左上から右下にを意識するとよいでしょう。

吊るし撮りするときのポイント

吊るし撮りの最大のメリットは立体感を表現でき、着ている感じをイメージしてもらえることです。「ゆったりした作り」「胴まわりが絞れている」など平置き撮影では伝えにくい内容も吊るし撮りなら表現できます。

シルエットや着用感の魅力を伝えたいなら吊るし撮りは欠かせません。

ハンガーを使った撮影

Tシャツをハンガーにかけた写真

最もポピュラーな方法は、ハンガーを使う撮影です。(ハンガー・トルソーの撮影事例イメージ

おすすめのハンガーは、木製のものです。高価である必要はありませんが、人の肩のような厚みがあるハンガーだと立体感が演出できます。

ハンガーがTシャツと一緒に写り込むのも構いません。ひと手間かかりますが、写真加工ソフトでハンガーだけ消す方法もあります。

ハンガーの弱点は厚みがないことです。そのため、ハンガーにタオルをかけてからそのうえにシャツをかぶせるなど、Tシャツが適度に膨らんでいる状態を作ります。こうすれば立体感を演出でき、見栄えがよくなります。

背景は白い壁を利用するのが一般的です。色や柄が目立ちすぎるものは控えましょう。ただし、白いTシャツを映えさせるには、薄いクリーム色の背景、エンボスのある壁などがあると効果的です。

トルソー使用時のポイント

トルソーにかけたTシャツの写真

トルソーは、首や腕のないマネキンのことです。(ハンガー・トルソーの撮影事例イメージ

商品に立体感が出て、着用時の雰囲気とシルエットが、イメージしやすくなります。

Tシャツと関連する小物、例えば首元にサングラスをさすなど、コーディネートも可能です。またドレープも作りやすいので、影でさらに立体感を強調できます。

身体の向きも調整しやすいことが特徴です。カメラと正対して真正面を向ける方法と、トルソーの左側を少し前に出す方法があります。左を手前に出すと、左から右に見るという人間の視覚の特性に合わせ、陰影が付きやすくなります。

Tシャツのプリントが見づらくならない程度の角度が良いでしょう。

なおトルソーは5000円程度で購入できます。中古品ならさらに安いものもあるので、定期的に撮影したいという人は、1つあると表現の幅が広がるはずです。

照明はTシャツの左斜め上から

照明はTシャツの左斜め上からがおすすめです。

素材感が強調できるように斜めがよいです。Tシャツと同じ高さまたはそれ以下から当てると不自然になるので、必ず高めの位置から当てるようにしてください。

なお、吊るし撮りの場合には、窓の近くで撮影すると外光を自然な形で利用できます。日光が強すぎる場合には、カーテンなどで光の量を調整します。

着用感の表現はモデルがベスト

人物モデルにTシャツを着用してもらい撮影をできれば、トルソーよりさらに着用感を表現できます。(モデルの着用撮影事例

Tシャツを人が着ている写真

よくある誤解として、高身長で細身のスタイルが良い人や、欧米人にモデルになってもらわないとダメ……?というものがありますが、かえって逆効果になることがあります。 あまりスタイリッシュなものだと「自分には似合わないかも」「スタイルがいい人におすすめなんでしょう」と、見た人を不安にさせてしまうのではという可能性が指摘されています。顔を切った写真も良く使われます。モデルの年齢や顔立ちなどで、着用イメージを固定してしまうのを避けてと言われます。 着ているイメージを表現しやすい反面、撮影方法や演出が難しいのもモデル撮影の特徴と言えるでしょう。

モデル撮影については奥が深く、モデルとの契約など注意事項が多いので以下記事も参考にしてみてください。

【モデル撮影】商品写真でモデルカットを撮るための5つヒント!モデルの見つけ方から撮影アイデアまで

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Tシャツだからこだわりたい事前のシワ対策

Tシャツの撮影で難しいのはシワの処理です。立体感を出す効果的なシワと、単にだらしなく見えるだけの不要なシワがあります。

撮影に入る前に1枚ずつ、シワはとっておきましょう。

特にTシャツは薄手の布を使っているため、折りジワが目立ちます。新品で畳まれていたものは、まず間違いなく折りジワが付いているはずです。

アイロンのスチーム機能を使う方法を説明しますがTシャツならではの注意点もあります。商品を傷つけることがないように慎重に行うことをおすすめします。

アイロンと当て布

Tシャツにはアイロンの高温に弱い部分があります。

・プリントや刺繍

プリントまたは刺繍にアイロンを当てると、プリントが溶けて変形してしまう、刺繡が崩れてしまう恐れがあります。ハンカチなど薄手の「当て布」をしてください。メッシュ素材の当て布は100円ショップでも購入できます。

・縫いしろ

Tシャツの縫いしろは生地が重なっている部分です。ここは光沢がついて表面がテカテカに見える可能性があります。アイロンを少し浮かせて生地に接しない配慮が必要です。

・濃い色のTシャツ

黒など濃い色の生地はアイロンの熱に弱く、表面がテカテカした光沢になってしまう可能性があります。こちらも当て布を使うまたは、アイロンのスチーム機能を使って、直接アイロンを接しないようにすると良いでしょう。

Tシャツにふさわしいアイロンのかけ方

Tシャツに適したアイロンのかけ方をご紹介します。

●袖下の縫い目を揃えて、袖からアイロンする

●アイロンをかける方向は上から下が基本

●プリント部分を裏にし、手でシワを優しく伸ばしてからアイロンする

●表に戻して胴の部分をかける

●たたまずにハンガーにかける

衣類スチーマーならハンガーにかけたままシワを伸ばせます。袖口や裾を優しく引っ張りながら上から下へ当てるのがよいでしょう。

スチーマーなら、5.1で説明した当て布も不要です。ハンガーにかけ撮影直前で、気になるシワを見つけたときも簡単に対応できるのでおすすめです。

Tシャツ撮影はプロの撮影会社に頼むのもおすすめ

準備や工夫で差がつく、Tシャツの物撮りの方法を解説しました。他にもカメラや照明機材、スタジオなどにこだわるとさらに高品質な写真が撮れるでしょう。

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