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【2024年】楽天市場の商品画像登録ガイドラインと売れるポイントを解説!AmazonやYahoo!ショッピングとの違いも紹介

更新日:2024年01月14日

楽天市場に商品を出品する際に注意したい「商品画像登録ガイドライン」。今回は商品画像登録ガイドラインの3つのルールと楽天市場などECモールで売れる商品写真の撮影ポイントをプロカメラマンが徹底解説します。AmazonやYahoo!ショッピングとの違いもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

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楽天市場の商品画像登録ガイドラインとは

2018年7月19日に、楽天から商品画像の登録についてのガイドラインが発表されました。
このガイドラインは、検索結果ページのユーザビリティ向上とそれによるサイト訪問者の増加のために作られたもので、1枚目の商品画像の加工基準が定められています。
具体的なルールは以下の3つです。

・テキストの占有率は20%以内にする ・枠の利用はしない ・背景は白基調か写真背景のみ

それぞれのルールの詳細については、次の章で解説していきます。
▼ 今回の記事の内容は、以下の動画でも解説しています

楽天市場の商品画像登録ガイドラインの3つのルール

楽天市場の商品画像登録ガイドラインの3つルールについては以下の通りです。

1. テキストの占有率は20%以内にする

楽天市場では、文字を入れた画像を登録することは認められていますが、テキスト要素の占有率は20%以内にしなければならないというルールがあります。
テキスト要素については、企業やブランドのロゴやイラストなども含まれるため注意が必要です。
ただし、カラーバリエーションを示すための「カラーサムネイル」の場合は、例外的に許可されています。

2. 枠線の利用はしない

枠線には、画像の4辺を囲むもの、L字型のもの、帯状のものがありますが、全てNGとなっています。
また、以下のような場合も枠線とみなされる可能性があるので注意が必要です。

・画像を合成した際にできる境界線(余白) ・境界線をぼかした枠線 ・帯のように並んだオブジェクト

3. 背景は白背景か写真背景のみ

楽天市場の商品画像の背景は白背景か写真背景のみです。
  • 白背景
白背景は、RGB値(色を指定するための値)でいうRGB値-R255、G255、B255のことで、カラーコードは#ffffffです。
  • 写真背景
写真背景とは、商品と一緒に撮影された背景のことを指し、別の写真を背景として合成したり、背景色を変更するのはNGとなっています。
また、背景が一色だと白以外の色のベタ塗りと同等に見えてしまい、ルール違反になる可能性があるので注意するようにしましょう。
背景については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【背景でプロ級!】商品撮影・物撮りですぐ実践できる背景パターンと背景グッズを解説

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楽天市場で売れる商品画像の撮影ポイント

商品画像の種類にはディティール写真イメージ写真があり、ここではそれぞれの違いと撮影ポイントについて解説します。

ディティール写真

ディティール写真とは、商品の色や形、質感などを伝える写真のことです。
ディティール写真の撮影ポイントは以下の3つです。
  • 実物の色と同じ色になるようにする
実物と商品写真の色が大きく違うと返品のトラブルにつながりやすいため、できるだけ両者の色味を近づける必要があります。
具体的な方法としては、「グレーカード」と呼ばれるカード型の被写体を使い、カメラのマニュアルでホワイトバランスの設定をしてから撮影します。グレーカードはネット通販などで2,000円程度で購入可能なので、ぜひ一度試してみてください。
  • 様々な角度で撮影する
商品を様々な角度で撮影することで、商品の詳細がより伝わり、購買率をあげることができます。
構図については、以下の記事を参考にしてみてください。
【写真の構図おすすめ13選】スマホでもおしゃれに撮るための撮影ポイントを図解

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  • 歪みに気をつける
商品撮影時に広角レンズを使って撮影してしまうと、歪みが生じて商品の形が変わってしまうことがあります。
そのため、商品撮影には標準レンズか望遠レンズを使用することをおすすめします。

イメージ写真

イメージ写真とは、ブランドのイメージや利用シーンを撮影した写真のことです。
イメージ写真の撮影ポイントは以下の3つです。
  • 余白を意識して撮影する
あらかじめ写真に余白をつくって撮影しておくことで、あとで加工する際のデザインの幅が広がります。
また、楽天市場の商品画像の場合、商品画像は正方形(1:1)が基本のため、仮に4:3や16:9で撮影する際には、後でトリミングすることを意識して撮影しましょう。
  • 背景や小物にこだわる
イメージ写真を撮影する際は、背景や小物にこだわることで、ワンランク上の商品写真を撮影することができます。
以下の記事では、イメージ写真の撮影アイディアをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選と商品別の物撮りポイント

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  • 光の当て方を工夫する
どんな光の当て方をするかによって、商品写真の印象は大きく変わります。
ライティングについては、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
【自宅で物撮り】8つの商品撮影アイデアと商品ジャンル別で撮り方のコツを解説

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また、TORUNのYoutubeでは、イメージ写真の撮り方を動画で詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!

楽天市場で売れる商品画像の作り方

魅力的な商品写真を撮影できたら、以下の3つのポイントを意識して商品画像をデザインしてみましょう。

見た目は分かりやすくシンプルに

商品の魅力を伝えようとして文字やイラストを載せすぎると、情報量が多すぎて逆に見にくくなってしまいます。そのため、商品画像のデザインをする際は、できるだけ分かりやすくシンプルに作成するように心がけましょう。

キャッチコピーを入れる

1枚目の商品画像にキャッチコピーを入れることで、商品画像を見たユーザーに「この商品の詳細が知りたい」と思わせることができます。キャッチコピーを考える際は、狙うターゲット層を明確にしターゲットに刺さりそうな強みをキャッチコピーに盛り込むと良いです。

雰囲気を統一する

楽天市場で売れる商品画像の特徴の一つに雰囲気が統一されていることが挙げられます。商品画像の統一感の出し方は以下を参考にしてみてください。

・ブランドのロゴを入れる ・テキストのフォントやサイズを揃える ・全体の色味をブランドカラー2〜3色で統一

楽天市場の商品画像にまつわるQ&A

ここでは、楽天市場の商品画像にまつわるQ&Aを厳選してご紹介します。

ガイドラインや規約に違反するとどうなる?

商品画像登録ガイドラインは、2019年8月に遵守必須化され、2020年9月より違反対象化になりました。
違反すると、以下のようなペナルティが科せられるため、ガイドラインは必ず守るようにしましょう。

・楽天スーパーSALEサーチからの削除 ・各種ランキングからの削除 ・楽天RPP広告からの削除

楽天市場の商品画像の最適な画像サイズは?

楽天市場の商品画像の最適な画像サイズは「700px × 700px」です。
また、楽天市場の商品画像については、以下のような条件も事前にチェックしておくようにしましょう。
項目条件
画像のファイル容量2MB以内
画像サイズ3840px × 3840pxまで
ファイルの種類jpg、png、gifアニメ、tif、bmp

AmazonやYahoo!ショッピングの画像ガイドラインは?

AmazonとYahoo!ショッピングの商品画像ガイドラインは以下の通りです。

Amazon ・画像の85%以上を商品が占めていること ・画像の長辺は1600ピクセル以上 ・画像のファイル形式はJPEGを推奨 ※一部抜粋

Yahoo!ショッピング ・テキストの占有率が20%以下 ・背景は白または写真背景(商品と一緒に撮影された背景) ・メイン画像へのアニメーションGIFは不可 ※ 一部抜粋

Amazonへの出品も検討している方は以下の記事も参考にしてみてください。
【Amazon出品者向け】Amazonの商品画像要件と売上がアップする撮影方法を解説

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楽天市場の商品画像ならTORUNにお任せ!

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まとめ

楽天市場の商品画像登録ガイドラインとは、検索結果ページのユーザビリティ向上とそれによるサイト訪問者の増加のために作られたもので、1枚目の商品画像の加工基準が定められています。
これから楽天市場に出品予定の方は、商品画像登録ガイドラインを守った上で、今回ご紹介した撮影ポイントを意識しながら撮影してみてください。
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ウェビナーで学ぶ

よくあるご質問

Q

売れる商品画像を撮影するのにおすすめの商品撮影会社は?

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Q

ECサイトで商品画像はなぜ重要?

+

A

実店舗とは違い、ECサイトでは実際に商品を手にとることができず、商品画像を通じて商品の魅力を伝えなければならないため、商品画像の重要性は高いといえます。

Q

売れる商品画像を撮影する前にやっておくべきことは?

+

A

自社ECサイトではなくECモールに出品する場合は、各モールの商品画像に関するガイドラインを事前にチェックしておく必要があります。また、撮影前に必要な商品画像や撮影手法についてある程度考えておくと、撮影がスムーズに進むのでおすすめです。

Q

売れる商品画像を撮影するためのポイントは?

+

A

売れる商品画像を撮影するには、自然光を使ってライティングしたり、構図やアングルにこだわったり、背景や小物を使って魅力を演出すると良いです。

Q

売れる商品画像を加工するためのおすすめの加工ツールは?

+

A

売れる商品画像の加工には、Fotor、Photoshop Express、Canvaがおすすめです。どのツールも無料で使うことができるので、ぜひお試しください。