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【Amazon出品者向け】Amazonの商品画像要件と売上がアップする撮影方法を解説

更新日:2023年06月23日

今回はAmazonに出品予定の方に向けて、Amazonの商品画像用件と売上がアップする撮影方法について解説します。興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

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Amazonの商品画像が大切な理由

AmazonなどのECモールは、自社ECサイトと比べ独自性を出しにくく、競合の商品との差別化が難しいため、価格での勝負になりやすいです。しかし、消費者の目をひくような魅力的な商品画像を載せることができれば、価格を下げなくても競合に勝つことができるでしょう。
この記事では、Amazonの商品画像用件から、競合に勝ち売上がアップする撮影方法まで解説します。
興味のある方はぜひ最後までご覧ください!
▼ 以下の動画では、この記事の内容を動画でより分かりやすく解説しているので、こちらもあわせてご覧ください

Amazonの出品に必要な商品画像

Amazonの出品に必要な商品画像は、メイン画像サブ画像の2種類です。
それぞれ詳しくみていきましょう。

Amazonのメイン画像とは

Amazonのメイン画像は、Amazonの商品詳細ページで一番最初に表示される商品画像のことです。
メイン画像は商品詳細ページだけでなく、検索結果やレコメンドにも表示され、サブ画像よりもユーザーの目に入りやすいため、画像選定は慎重にする必要があります。

Amazonのサブ画像とは

Amazonのサブ画像は、PCの場合は商品詳細ページでメイン画像の左横、スマホの場合はメイン画像を横スクロールすると表示される商品画像のことです。
メイン画像は厳しい画像用件が定められていますが、サブ画像は商品を説明するテキストを入れたり、利用シーンのイメージ画像を使うことも可能となっています。

Amazonの商品画像要件

続いて、Amazonの商品画像要件について解説します。
AmazonをはじめとするECモールでは、商品画像について厳しいルールが定められており、このルールを守らないと、

・商品をそもそも登録できない ・検索結果に商品が表示されない

などのペナルティを受ける可能性があるので注意しましょう。
※ 最新情報や詳細はAmazonの商品画像要件ページをご覧ください。
Amazonの商品画像要件の詳細は以下の通りです。

全商品画像に共通の画像要件

まず全商品画像に共通して、以下の要件を遵守する必要があります。

・商品名と一致した画像を掲載する ・画像の85%以上を商品が占めていること ・画像の長辺が10,000ピクセルを超えていないこと ・画像はJPEG(.jpgまたは.jpeg)、TIFF(.tif)、PNG(.png)、GIF(.gif)のいずれかのファイル形式であること(JPEG推奨) ・不鮮明な画像、画素化された画像、端がギザギザに加工された画像でないこと ※ 一部抜粋

メイン画像の画像要件

上記に加え、メイン画像についてはより厳格な要件が定められています。

・背景は純粋な白を使用する(RGB値:255, 255,255) ・購入者の混乱を招く可能性のある付属品や小道具は使用しない ・商品の上部または背景に、テキスト、ロゴ、縁取り、カラーブロック、透かし、その他のグラフィックが配置されていないこと ・1つの商品を複数アングルから撮影した商品画像でないこと ・販売する商品全体が映っていること ・パッケージを外した商品が写っていること ※ 一部抜粋

要件の中の「背景は純粋な白を使用していること」を満たすためには、白抜き画像が必要になります。
白抜き画像については以下の記事で詳しく解説しているので、白抜き画像の作り方が分からないという方はぜひ参考にしてみてください。
白抜き・白背景の写真とは?必要な機材や撮影手順、写真編集ツールまで徹底解説

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また、アパレル商品のメイン画像については、さらに細かい画像要件があるため、注意するようにしましょう。

・レディースおよびメンズ服のメイン画像は、人間のモデルに商品を着せること ・座っている、膝をついている、もたれかかっている、横たわっている人間のモデルは使用しない ・セット品の服&ファッション小物、シューズ&バッグのメイン画像は、平置き写真を使用する ・キッズ&ベビー服の全ての画像には、平置き写真を使用する ・マネキンを使う場合、マネキンの一部を写さない ※ 透明なマネキンは、商品が不明瞭にならない限り許容される ・シューズのメイン画像では、片方の靴を左向きに45度の角度で表示する

禁止事項

Amazonには商品画像要件だけでなく、禁止事項もあるので、こちらも事前に確認しておきましょう。

・商品名と一致しない画像を掲載すること ・不鮮明な写真を掲載すること ・ヌード、性的なものを示唆する写真を利用すること

Amazonで売上がアップする撮影方法

Amazonで売上がアップする撮影方法は以下の通りです。

・白抜き画像で商品の情報を正確に伝える ・イメージカットで商品やブランドの世界観を演出 ・モデルを起用して使用イメージを持ってもらう ・比較表やサイズ表などをあわせて載せる ・動画を載せて競合と差別化

一つずつみていきましょう。

白抜き画像で商品の情報を正確に伝える

前述したように、Amazonに出品する場合は白抜き画像が必須になります。
画像要件で定められているとはいえ、白抜き画像には「お客様に商品の情報を正確に伝えることができる」というメリットがあるので、しっかり準備しましょう。
また、商品の情報を伝えるという点では、サブ画像に商品の特徴や機能、内側にフォーカスして撮影した画像を使用するのも良いでしょう。

イメージカットで商品やブランドの世界観を演出

サブ画像には、商品やブランドの世界観が演出できるイメージカットを入れるのがおすすめです。
イメージカットを撮影する際は、背景と小物にこだわるとワンランク上の商品写真が撮影できます。

【背景】 白の背景紙とあわせて無地のカラーや、大理石調、木目調、レンガ調などの柄の背景紙を使うと良い 【小物】 花や植物、洋書、トレー、立体キューブなどがおすすめ

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選と商品別の物撮りポイント

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【背景でプロ級!】商品撮影・物撮りですぐ実践できる背景パターンと背景グッズを解説

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以下の動画でもイメージカットの撮影アイディアをご覧いただけます。

モデルを起用して使用イメージを持ってもらう

モデルを起用した商品画像を載せることで、消費者に購入後の使用イメージを持ってもらうことができます。
本物のモデルを探す時間がないという方は、トルソーや着画作成キットを使っても撮影可能なので、気になる方は以下の記事もご覧ください。
【モデル撮影】商品写真でモデルカットを撮るための5つヒント!モデルの見つけ方から撮影アイデアまで

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イヤリングの魅力をモデルの着画撮影で引き出す!撮影方法を徹底解説

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比較表やサイズ表などをあわせて載せる

洋服や靴などのアパレル商品の場合、色やサイズにバリエーションがあるものも多いでしょう。
そんな時は比較表やサイズ表をあわせて載せておくことで、消費者に安心感を与えることができ、購買率アップも期待できます
比較表やサイズ表は画像加工ツールなどで簡単に作成することができるので、ぜひ作成してみてください。

商品解説動画を載せて競合と差別化

Amazonでは、2021年秋から商品ページに動画を載せることが可能になりました。
Amazonの商品ページにおいて動画の重要性は高く、実際に消費者の96%が「商品動画が購入検討に役立つ」と考えオンライン買い物客の5人に4人が「動画が購入に影響した」と回答したというデータもあります。(参考:VideoReview LABS
また、現時点ではまだ動画を載せている国内ブランドは少ないため、動画を載せることで競合に差をつけることができます。
Amazonで動画を載せる場合、画像と同様にいくつかルールがあるため、事前に確認しておくようにしましょう。

・ファイル形式:movまたはmp4 ・ファイルサイズ:5GB以内 ・画質: 最も高い画質(最大1080p)がおすすめ ・サムネイル画像: 自動的に作成されるが、置き換える場合はjpgまたはpngで入稿 ・ビデオのタイトル: ビデオの横に表示されるタイトルを記載 ・関連するASIN: ビデオに関連する商品を選択する

※ 最新情報や詳細はAmazonのビデオのアップロードに関するページをご覧ください。

【補足】自宅やオフィスで商品撮影する方法

いざ商品撮影をしようと思っても「一体どこで撮影すればいいんだろう...」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は自宅やオフィスでも、必要な機材さえ揃えれば商品撮影をすることは可能です。
具体的な撮影方法については以下の動画で分かりやすく解説しているので、ぜひご覧ください。
「動画を見る時間がない...」という方は以下の記事をご覧ください!
【自宅で物撮り】8つの商品撮影アイデアと商品ジャンル別で撮り方のコツを解説

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Amazonの商品画像に関するQ&A

最後にAmazonの商品画像に関するQ&Aについてご紹介します。

Amazonの商品画像は何枚登録すべき?

Amazonの商品画像は、商品写真6枚と動画1つがおすすめです。
Amazonの最大入稿枚数は9枚ですが、8・9枚目は「画像をクリックして拡大イメージを表示」をクリックしなければ見られることはないため、必須ではないです。

楽天市場やYahoo!ショッピングにも商品画像用件がある?

楽天市場やYahoo!ショッピングにも商品画像要件はあります。それぞれの詳細は以下の通りです。
▼ 楽天市場の商品画像要件

楽天市場の商品画像規約 ・テキストの占有率は20%以内にする ・枠線の利用はしない ・背景は白基調か写真背景のみ

楽天市場への出店をお考えの方はこちらの記事も参考にしてみてください。
【2024年】楽天市場の商品画像登録ガイドラインと売れるポイントを解説!AmazonやYahoo!ショッピングとの違いも紹介

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▼ Yahoo!ショッピングの商品画像要件

Yahoo!ショッピング ・テキストの占有率が20%以下 ・背景は白または写真背景(商品と一緒に撮影された背景) ・メイン画像へのアニメーションGIFは不可 ※ 一部抜粋

また、ECモールと並行して、BASEやSTORESで自社ECサイトを運営しようとお考えの方は以下の記事も参考にしてみてください。
BASE・STORESで初めてネットショップを開設する人のための商品撮影のヒント

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おすすめのAmazon撮影代行サービスは?

今回は、Amazonで売上がアップする撮影方法について解説しましたが、
「自社で撮影しているけど、なかなか上手くいかない...」 「普段の業務が忙しくて商品撮影に割く時間がない...」
という方もいるでしょう。
そんな方は高品質な商品画像が気軽に手に入る撮影代行サービスの利用がおすすめです。
例えば、オンライン商品撮影サービス「TORUN」なら、発注から納品までオンラインで完結!全国どこでも商品を送るだけでプロが撮影した商品画像を入手できます。
▼ TORUNの紹介動画
▼ お客様の声
【Amazon商品画像】ブルーグース様の商品撮影事例紹介&インタビュー

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まとめ

この記事では、Amazonの商品画像用件と売上がアップする撮影方法について解説しました。Amazonに出品予定の方で、撮影がなかなか上手くいかない方普段の業務が忙しい方はプロに任せるのも一つの手です。オンライン商品撮影サービスの「TORUN」は、商品を送るだけで気軽に高品質な商品画像が手に入ります。
簡単60秒の無料お見積もりはこちらから!
また、TORUNのTwitterでは割引情報や最新お役立ち情報を発信しているのでぜひフォローしてみてくださいね!

関連ウェビナー

よくあるご質問

Q

商品撮影代行会社を探す際の注意点は?

+

A

商品撮影代行会社の料金体系は商品の数や必要なカット数、撮影プランやモデルの有無などによって大きく変わるため、気になる会社を見つけたら見積もりを依頼しましょう。注意点としては、カメラマンの技術料や撮影環境の賃料が料金に含まれていない場合もあるので、事前に確認するのをおすすめします。

Q

商品撮影・物撮りの料金相場はいくらですか?

+

A

簡単な撮影であれば、1枚あたり500〜2,000円が大体の相場です。一方で、宝石の撮影やモデルの着用撮影、ハウススタジオを使う場合は+5,000〜30,000円ほど追加料金がかかる場合もあります。また、時間単価で支払う場合は1時間あたり10,000〜25,000円ほどが相場となっています。撮影内容、枚数、商品ジャンルによって価格は変わるので、まずは見積もり依頼をしましょう。

Q

物撮りとは何ですか?

+

A

物撮り(ぶつどり)とは、商品のマーケティングに利用する商品写真を撮影をすることです。マーケティングのために使われる写真ですので「消費者の目にとまること」「消費者の購買意欲を湧かせること」「商品の情報を正しく伝えること」が求められます。

Q

商品写真とは何ですか?

+

A

商品写真とは、商品ブランドの販促のために撮影し、ECやSNS上で使用する写真のことです。インターネット上以外にも紙の商品カタログやポスターなどにも使われます。

Q

商品撮影の種類は何がありますか?

+

A

1. 単品商品カット 2. 集合商品カット 3. イメージカット 4. シチュエーションカット 5. モデル着用カット 6. スケールカット 7. 詳細カット 8. パッケージカット とTORUNでは定義しています。

Q

どのように物撮りをすればいいですか?

+

A

①背景紙など撮影グッズを準備 ②自然光の入る場所にテーブルを設置 ③テーブルの上に背景紙を置く ④ライティング(光の当て方)を決める ⑤商品をセッティングする ⑥カメラ・スマホの三脚にセット ⑦撮影 ⑧レタッチして完成

Q

商品撮影・物撮りに必要な機材は?

+

A

商品撮影・物撮りには、カメラ、三脚、背景紙、照明(自然光でもOK)、レフ板、ディヒューザー、小物の7つが必要です。