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【2024年】Amazonの商品画像ガイドラインを徹底解説|サイズや設定のコツも

更新日:2024年11月07日

この記事では、Amazonに出品予定もしくは出品している方に向けて、Amazonの商品画像ガイドラインを徹底解説します。画像サイズや設定のコツもあわせて紹介するので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!

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Amazonの商品画像ガイドラインとは

AamzonなどのECモールでは、商品画像のサイズやファイル形式などにルールがある場合が多いです。
そこで今回は、Amazonに出品予定もしくは出品している方向けに、Amazonの商品画像ガイドラインを徹底解説します。
記事の最後には、Amazonの商品画像についてのよくあるQ&Aも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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Amazonの商品画像の種類は2つ

Amazonの商品画像は、メイン画像サブ画像の2つに分けられます。
どちらの画像なのかによって、画像のルールも異なるため、まずは2つの違いを見ていきましょう。

Amazonのメイン画像とは

Amazonのメイン画像は、Amazonの商品詳細ページで一番最初に表示される商品画像のことです。
メイン画像は、商品詳細ページだけでなく、検索結果やレコメンドにも表示され、サブ画像よりもユーザーの目に入りやすいため、できるだけ高品質な商品写真を選ぶと良いです。

Amazonのサブ画像とは

Amazonのサブ画像は、PCの場合は商品詳細ページでメイン画像の左横、スマホの場合はメイン画像を横スクロールすると表示される商品画像のことです。
メイン画像は厳しい画像用件が定められていますが、サブ画像は商品を説明するテキストを入れたり、ブランドや商品のイメージ画像を使うことも可能です。

Amazonの商品画像ガイドライン

続いて、Amazonの商品画像ガイドラインについて解説します。
Amazonに出品予定もしくは出品している方は必見なので、事前にチェックしておきましょう!
※ 最新情報や詳細はAmazonの公式ホームページをご覧ください。

全商品画像における商品画像ガイドライン

まず、全商品画像における商品画像ガイドラインは、以下の通りです。

・商品名と一致した画像を掲載すること ・画像の85%以上を商品が占めていること ・画像の長辺が10,000pxを超えていないこと ・画像はJPEG(.jpgまたは.jpeg)、TIFF(.tif)、PNG(.png)、GIF(.gif)のいずれかのファイル形式であること ※JPEG推奨 ・不鮮明な画像、画素化された画像、端がギザギザに加工された画像でないこと ※ 一部抜粋

メイン画像における商品画像ガイドライン

上記に加え、メイン画像についてはより厳格なルールが定められています。

・背景は純粋な白を使用する(RGB値:255, 255,255) ・購入者の混乱を招く可能性のある付属品や小道具は使用しない ・商品の上部または背景に、テキスト、ロゴ、縁取り、カラーブロック、透かし、その他のグラフィックが配置されていないこと ・1つの商品を複数アングルから撮影した商品画像でないこと ・販売する商品全体が映っていること ・パッケージを外した商品が写っていること ※ 一部抜粋

要件の中の「背景は純粋な白を使用していること」を満たすためには、白抜き画像が必要になります。
白抜き画像については、以下の記事で詳しく解説しているので、白抜き画像の作り方が分からないという方はぜひ参考にしてみてください!
白抜き・白背景の写真とは?必要な機材や撮影手順、写真編集ツールまで徹底解説

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また、アパレル商品のメイン画像については、さらに細かい画像要件があるため、注意するようにしましょう。

・レディースおよびメンズ服のメイン画像は、人間のモデルに商品を着せること ・座っている、膝をついている、もたれかかっている、横たわっている人間のモデルは使用しない ・セット品の服&ファッション小物、シューズ&バッグのメイン画像は、平置き写真を使用する ・キッズ&ベビー服の全ての画像には、平置き写真を使用する ・マネキンを使う場合、マネキンの一部を写さない ※ 透明なマネキンは、商品が不明瞭にならない限り許容される ・シューズのメイン画像では、片方の靴を左向きに45度の角度で表示する

サブ画像における商品画像ガイドライン

メイン画像は厳格なルールが定められている一方で、サブ画像については特にルールはありません。
背景なども自由なため、サブ画像にはブランドの世界観やイメージを表現できる「イメージカット」がおすすめです。
イメージカットについては以下の記事で詳しく解説しています。
【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選とアイテム別の撮影ポイント

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Amazonの商品画像を設定するコツ4つ

Amazonの商品画像を設定するコツは以下の4つです。

・枚数は画像6枚と動画1つがおすすめ ・スマホでも最適化を行う ・禁止事項やカテゴリーごとのガイドラインも確認する ・目をひくようなハイクオリティな画像を撮影する

一つずつ解説します。

枚数は画像6枚と動画1つがおすすめ

Amazonの商品画像の枚数は、商品写真6枚と動画1つがおすすめです。
Amazonの最大入稿枚数は9枚ですが、8・9枚目は「画像をクリックして拡大イメージを表示」をクリックしなければ見られることはないため、必須ではないです。

スマホでも最適化を行う

Amazonユーザーは、スマホでショッピングを楽しむ人が圧倒的に多いため、スマホで商品画像を見た時に最適な状態にしておくことが重要です。
PCで商品画像の登録をした後は、必ずスマホでも確認し、商品や文字が小さすぎる場合などは修正しましょう。

禁止事項やカテゴリごとのガイドラインも確認する

Amazonには、商品画像ガイドラインだけでなく、禁止事項もあるので、こちらも事前に確認しておきましょう。

・商品名と一致しない画像を掲載すること ・不鮮明な写真を掲載すること ・ヌード、性的なものを示唆する写真を利用すること

また、前述したアパレルカテゴリのメイン画像のように、カテゴリごとのガイドラインも存在するため、チェックしておくことをおすすめします。

目をひくようなハイクオリティな画像を撮影する

目をひくようなハイクオリティな画像を撮影するポイントは、以下の通りです。

・白抜き画像で商品の情報を正確に伝える ・イメージカットでブランドの世界観やイメージを演出 ・モデルを起用して使用イメージを持ってもらう ・比較表やサイズ表などをあわせて掲載する ・商品紹介動画で競合と差別化

一つずつ見ていきましょう。

白抜き画像で商品の情報を正確に伝える

前述したように、Amazonに出品する場合は白抜き画像が必須になります。
「白抜き画像だと商品の魅力が伝わりにくいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、白抜き画像には商品の情報を正確に伝えることができるというメリットがあるので、しっかり準備しましょう。
また、商品の情報を伝えるという点では、サブ画像に商品の特徴や機能、内側にフォーカスして撮影した画像を使用するのも良いでしょう。

イメージカットでブランドの世界観やイメージを演出

前述した通り、サブ画像には、ブランドの世界観やイメージを演出できる「イメージカット」を入れるのがおすすめです。
イメージカットを撮影する際は、背景と小物にこだわるとワンランク上の商品画像が撮影できます。

【背景】 白の背景紙とあわせて無地のカラーや、大理石調、木目調、レンガ調などの柄の背景紙を使うと良い 【小物】 花や植物、洋書、トレー、立体キューブなどがおすすめ

以下の動画では、イメージカットの撮影アイディアを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

モデルを起用して使用イメージを持ってもらう

モデルを起用することで、消費者に購入後の使用イメージを持ってもらうことができます。
特にアパレルやアクセサリー、コスメを販売している方はぜひ一度チャレンジしてみてください!
モデルカットについては以下の記事で解説しています。
【2024年】モデル撮影を成功させるには?モデルの探し方から料金相場まで解説

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イヤリングの着画撮影とは?モデルを起用した撮影方法や撮影ポイントを解説

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比較表やサイズ表などをあわせて掲載する

アパレルやインテリア雑貨の場合、色やサイズにバリエーションがあるものも多いでしょう。
そんな時は、比較表やサイズ表をあわせて掲載することで、消費者に安心感を与えることができ、購買率アップも期待できます
比較表やサイズ表は、画像加工ツールなどで簡単に作成することができるので、ぜひ試してみてください!

商品紹介動画で競合と差別化

Amazonでは、2021年秋から商品ページに動画を載せることが可能になりました。
Amazonの商品ページにおいて、動画の重要性は高く、実際に消費者の96%が「商品動画が購入検討に役立つ」と考えオンライン買い物客の5人に4人が「動画が購入に影響した」と回答したというデータもあります。(参考:VideoReview LABS
また、現時点ではまだ動画を載せている国内ブランドは少ないため、動画を載せることで競合に差をつけることができます。
Amazonで動画を載せる場合、画像と同様にガイドラインがあるため、事前に確認しておくようにしましょう。

・ファイル形式:movまたはmp4 ・ファイルサイズ:5GB以内 ・画質: 最も高い画質(最大1080p)がおすすめ ・サムネイル画像: 自動的に作成されるが、置き換える場合はjpgまたはpngで入稿 ・ビデオのタイトル: ビデオの横に表示されるタイトルを記載 ・関連するASIN: ビデオに関連する商品を選択する

※ 最新情報や詳細はAmazonの公式ホームページをご覧ください。
【2024年最新】商品紹介動画の参考事例15選|作る際のコツや注意点も解説

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【補足】自宅やオフィスで商品撮影する方法

いざ自分で商品撮影をしようと思っても「一体どこで撮影すればいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は自宅やオフィスでも、必要な機材さえ準備すれば商品撮影をすることは可能です。
具体的な撮影方法については、以下の動画や記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
【自宅で物撮り】商品撮影のアイディア9選と商品ジャンル別の撮影のコツを解説

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Amazonの商品画像を設定する際の注意点

Amazonの商品画像を設定する際は、以下の2つに注意しましょう。

・著作権に注意する ・コスメや健康食品は薬機法に注意する

それぞれ解説します。

著作権に注意する

商品画像を設定する際は、著作権に注意しましょう。
他者の商品画像を無断で使用する場合はもちろん、フリー画像を使用する場合も、著作権侵害になる可能性もあります。
著作権侵害のリスクを減らすためにも、商品画像は自社で用意するのがおすすめです。もし撮影する時間がない場合は、後ほど紹介するAmazon撮影代行サービスを利用しましょう。

コスメや健康食品は薬機法に注意する

Amazonでコスメや健康食品を販売する場合、薬機法にも注意してください。
過剰に効果を期待させるような文言を画像に入れるなど、医薬品でないのに医薬品と思わせるような表現は避けましょう。

Amazonの商品画像についてのよくあるQ&A

最後に、Amazonの商品画像についてのよくあるQ&Aについてご紹介します。

Amazonの商品画像ガイドラインを守らないとどうなる?

Amazonの商品画像ガイドラインを守らないと、以下のようなペナルティが課せられる可能性があるので、商品画像ガイドラインは必ず守るようにしましょう。

・商品をそもそも登録できない ・検索結果に商品が表示されない

※ 最新情報や詳細はAmazonの公式ホームページをご覧ください。

楽天市場やPayPayモールにも商品画像ガイドラインはある?

楽天市場やYahoo!ショッピングにも商品画像ガイドラインはあります。

楽天市場の商品画像ガイドライン ・テキストの占有率は20%以内にする ・枠線の利用はしない ・背景は白基調か写真背景のみ

詳しくは以下の記事をご覧ください!
【2024年】楽天市場の商品画像登録ガイドラインと売れるポイントを解説|AmazonやYahoo!ショッピングとの違いも

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PayPayモールの商品画像ガイドライン ・テキストの占有率が20%以下 ・背景は白または写真背景(商品と一緒に撮影された背景) ・メイン画像へのアニメーションGIFは不可 ※ 一部抜粋

また、ECモールと並行して、BASEやSTORESで自社ECサイトを構築しようと考えている方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【保存版】BASE・STORES利用者向け!商品撮影の方法やコツを解説

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【保存版】BASE・STORES利用者向け!商品撮影の方法やコツを解説

おすすめのAmazon撮影代行サービスは?

今回は、Amazonの商品画像ガイドラインについて解説しましたが、
「自社で撮影しているけど、なかなか上手くいかない...」 「普段の業務が忙しくて商品撮影に割く時間がない...」
という方もいるでしょう。
そんな方は高品質な商品画像が手軽に手に入る「Amazon撮影代行サービス」の利用がおすすめです。
オンライン特化型の商品撮影サービス「TORUN」なら、発注から納品までオンラインで完結!全国どこでも商品を送るだけでプロが撮影した商品画像を入手できます。詳しい料金が知りたい方は、お気軽に無料見積もりをご依頼くださいね!
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【Amazon商品画像】ブルーグース様の商品撮影事例紹介&インタビュー

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まとめ

この記事では、Amazonに出品予定もしくは出品している方に向けて、Amazonの商品画像ガイドラインを徹底解説しました。画像サイズや設定のコツ、Amazonの商品画像についてのよくあるQ&Aもあわせて紹介したので、ぜひ参考にしてみてください!
▼以下の動画では、こちらの記事の内容を動画でより分かりやすく解説しています
オンライン特化型の商品撮影サービス「TORUN」であれば、Amazonの商品画像ガイドラインにあわせたハイクオリティな商品画像を簡単に手に入れることができます。自社ではなかなか撮影が上手くいかないという方や、普段の業務が忙しい方におすすめなので、まずはお気軽に無料見積もりをご依頼ください!
また、TORUNのInstagramXでは、割引情報や最新お役立ち情報を発信しているので、興味のある方はぜひフォローしてみてくださいね!

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よくあるご質問

Q

Amazonの商品画像の種類は?

+

A

Amazonの商品画像の種類は、メイン画像とサブ画像の2つです。

Q

Amazonの全商品画像における商品画像ガイドラインは?

+

A

Amazonの全商品画像における商品画像ガイドラインは、商品名と一致した画像を掲載すること 、画像の85%以上を商品が占めていること 、画像の長辺が10,000pxを超えていないこと 、画像はJPEG・TIFF・PNG・GIFのいずれかのファイル形式であること、不鮮明な画像や画素化された画像、端がギザギザに加工された画像でないことなどです。 ※一部抜粋

Q

Amazonのメイン画像における商品画像ガイドラインは?

+

A

Amazonのメイン画像における商品画像ガイドラインは、背景は純粋な白を使用する(RGB値:255, 255,255) 、購入者の混乱を招く可能性のある付属品や小道具は使用しない 、商品の上部または背景にテキスト・ロゴ・縁取り・カラーブロック・透かし・その他のグラフィックが配置されていないこと、1つの商品を複数アングルから撮影した商品画像でないこと、販売する商品全体が映っていること、パッケージを外した商品が写っていることなどです。 ※ 一部抜粋

Q

Amazonの商品画像ガイドラインを守らないとどうなる?

+

A

Amazonの商品画像ガイドラインを守らないと、「商品をそもそも登録できない」や「検索結果に商品が表示されない」というリスクがあるので、必ず守るようにしましょう。

Q

おすすめのAmazon撮影代行サービスは?

+

A

おすすめのAmazon撮影代行サービスは、オンライン特化型の商品撮影サービス「TORUN」がおすすめです。