かんたん見積もり>

利用者数No.1サービス

※SEMrushを用いた自社調べ(2021年10月時点)

BASE・STORESで初めてネットショップを開設する人のための商品撮影のヒント

更新日:2023年04月03日

BASEやSTORESで初めてネットショップを開設する方の中には、なかなか商品撮影が上手くいかないという方も多いでしょう。今回はそんな方に向けて、商品撮影に必要な機材から撮影のコツ、画像の加工方法までを徹底解説します。興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

初回撮影10%OFFキャンペーン実施中!

Amazon・楽天・自社EC・Shopify・BASE・STORES・Instagram・MakuakeなどでECの運用経験のある企画担当がサポート! 商品の魅力が伝わる物撮り・クリエイティブ制作でブランドのマーケティングを支援します

かんたん見積もり>

ペット・モデル撮影コスメ・化粧品の俯瞰撮影植物商品写真モデル・化粧品商品写真料理・ハンドモデル撮影料理イメージカット

BASE・STORESとは?

まずはじめに、BASEとSTORESについて簡単に解説します。
BASEとは、2023年現在で190万ショップを突破した、ネットショップ作成サービスです。ショップのサイトデザインや決済機能など、ショップ運営に必要な機能が一通りそろっているので、誰でも簡単にショップオーナーになることができます。また、初期費用0円でショップを開設することができるのも人気の理由です。
STORESとは手軽に本格的なネットショップを開設できるプラットフォームのことで、2023年現在も毎月1万店以上のショップが開設されています。STORESもBASEと同様に無料で利用できるだけでなく、電話でのサポートも受けることができるので、初心者の方でも安心してショップを開設できます。

BASE・STOREの商品画像規約

続いて、BASEとSTORESの商品画像規約について解説します。
BASEの商品画像規約は以下の通りです。

・推奨サイズ:1280px × 1280px ・ファイル容量:10MB以下 ・最大入稿枚数:1商品につき20枚 ※Pay IDアプリでは、商品画像は正方形になるように自動的に調整されます

STORESの商品画像規約は以下の通りです。
商品画像の形推奨サイズ(縦×横)
正方形920px × 920px
縦長の長方形920px × 1,104px
横長の長方形924px × 660px

・ファイル容量:5MB以下(1枚あたり) ・最大入稿枚数:1商品あたりフリープランは15枚、スタンダードプランなら30枚

商品画像を作成する際は、上記の商品画像規約に沿って作成しないと商品画像を登録できないため、注意してください。

ECモールやメルカリとの違い

ネットショップを始める場合、Amazonや楽天市場などのECモールやメルカリなどでの出品を検討されている方も多いと思います。
Amazonや楽天市場などのECモールの場合、BASEやSTORESとは異なり、厳しい商品画像規約が設定されています。また、商品画像規約を守らないとペナルティが課せられることもあるので、出品予定の方は事前に確認しておきましょう。
Amazonと楽天市場の商品画像規約についてはこちらの記事をご覧ください。
【Amazon出品者向け】Amazonの商品画像要件と売上がアップする撮影方法を解説

関連記事

【Amazon出品者向け】Amazonの商品画像要件と売上がアップする撮影方法を解説

【2024年】楽天市場の商品画像登録ガイドラインと売れるポイントを解説!AmazonやYahoo!ショッピングとの違いも紹介

関連記事

【2024年】楽天市場の商品画像登録ガイドラインと売れるポイントを解説!AmazonやYahoo!ショッピングとの違いも紹介

また、メルカリ及びメルカリショップスの商品画像規約については、BASEやSTORESと大きく変わりませんが、掲載できる写真枚数などに違いがあります
メルカリ及びメルカリショップスに出品予定の方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【メルカリ出品写真】プロに聞いた!かんたん撮影アイデア8選とコツ8選

関連記事

【メルカリ出品写真】プロに聞いた!かんたん撮影アイデア8選とコツ8選

BASE・STORESの商品撮影で必要な機材4つ

BASE・STORESの商品撮影にはカメラ、三脚、背景、照明の4つの機材が必要です。
一つずつ見ていきましょう。

カメラ

商品撮影にはカメラが必須です。カメラは、スマホでもテクニックを駆使すれば魅力的な商品写真を撮影することができますが、より本格的な商品撮影をしたい方にはミラーレス・一眼レフがおすすめです。

三脚

撮影時の手ブレを防ぐためにも三脚は用意しておきましょう。三脚は脚が太く、重さがあるものを選ぶと良いです。スマホの三脚であれば100均でも購入可能なので、ぜひチェックしてみてください。

背景

背景は白の背景紙を使うのが最も一般的ですが、商品のイメージやブランドの世界観を伝えたい場合には、無地のカラーや、大理石調、木目調、レンガ調などの柄の背景紙を使うと良いです。
背景については以下の記事で詳しく解説しています。
【背景でプロ級!】商品撮影・物撮りですぐ実践できる背景パターンと背景グッズを解説

関連記事

【背景でプロ級!】商品撮影・物撮りですぐ実践できる背景パターンと背景グッズを解説

照明

照明にはLEDや蛍光灯などの種類がありますが、太陽の光が入る部屋であれば自然光を使うのがベストでしょう。自然光で撮影する際は、晴れの日の午前中〜15時の間に窓のそばにテーブルを置いて撮影すると良いです。

BASE・STORESの商品撮影のコツ

必要な機材が準備できたら、いよいよ撮影に移ります。
ここでは商品撮影の3つのコツをご紹介します。

1. 自宅で撮影スタジオを作る

商品撮影の撮影場所は、スタジオやレンタルルームを利用することもできますが、手間や費用を抑えたい方には自宅での撮影をおすすめします
自宅で商品撮影を行う場合は上記のような簡易的な撮影スタジオを作りましょう。

撮影スタジオの作り方 1. 自宅の最も明るい場所に机を置く 2. 机の上に背景紙をセッティングする 3. 背景紙の上に商品と小物をスタイリング

▼ 自宅での撮影イメージ
以下の動画や記事では、自宅で商品撮影を行う方向けに撮影のポイントを詳しく解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。
【自宅で物撮り】8つの商品撮影アイデアと商品ジャンル別で撮り方のコツを解説

関連記事

【自宅で物撮り】8つの商品撮影アイデアと商品ジャンル別で撮り方のコツを解説

2. イメージカットやモデルカットもあわせて撮影する

物撮りの中で最もスタンダードなのは、商品の色や形、質感を正しく伝えることができる「プロダクトカット」です。
プロダクトカットのうち、「白抜き写真」はAmazonや楽天市場では必須の商品写真となっており、BASEやSTORESなどでも1商品につき1枚は載せておいた方が良いです。
プロダクトカットの撮り方は以下の通りです。

①商品を白い背景紙の真ん中に設置 ②自宅の照明を消す ③LEDライトと太陽光で商品全体を明るく照らす ④カメラやスマホの位置は商品に水平か上斜め45度に構える ⑤手ブレに気をつけて撮影

白抜き写真について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
白抜き・白背景の写真とは?必要な機材や撮影手順、写真編集ツールまで徹底解説

関連記事

白抜き・白背景の写真とは?必要な機材や撮影手順、写真編集ツールまで徹底解説

ただ、プロダクトカットのみではブランドの世界観や商品の利用イメージを伝えることができないため、イメージカットやモデルカットもあわせて撮影するようにしましょう。
▶︎ イメージカット
イメージカットとは、商品の魅力やブランドの世界観を表現した商品写真のことです。
プロダクトカットの目的は、消費者に商品の情報を正しく伝えることですが、イメージカットの目的は「消費者の目にとまること」「購買意欲を湧かせること」になります。
イメージカットの撮り方は以下の通りです。

①撮影したいイメージの写真を探す ②その写真に写る背景紙や小物を準備 ③商品と小物をスタイリングする ④撮影開始

イメージカットに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選と商品別の物撮りポイント

関連記事

【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選と商品別の物撮りポイント

▶︎ モデルカット
モデルカットとは、文字通りモデルに商品を着用・利用してもらい撮影する商品写真のことです。
特にアパレルやアクセサリーなどの商品を販売する場合は、実際に身につけた時の商品の色味やサイズ感を伝えられるため、モデルカットがおすすめです。
モデルカットの撮り方は以下の通りです。

①商品の利用シーンに合った場所を準備(キッチンやオフィス、公園などetc.) ※特にこだわりがなければ屋内の白い壁での撮影がおすすめ ②モデルに商品を着用・利用してもらう ③モデルに様々なポーズをしてもらう ④1ポーズごとに何枚も撮影する

モデルカットに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
【モデル撮影】商品写真でモデルカットを撮るための5つヒント!モデルの見つけ方から撮影アイデアまで

関連記事

【モデル撮影】商品写真でモデルカットを撮るための5つヒント!モデルの見つけ方から撮影アイデアまで

イヤリングの魅力をモデルの着画撮影で引き出す!撮影方法を徹底解説

関連記事

イヤリングの魅力をモデルの着画撮影で引き出す!撮影方法を徹底解説

3. 背景や小物を工夫する

BASEやSTORESで他店と差別化したいなら、背景や小物を工夫しましょう。
背景については前述した通り、白の背景紙とあわせて無地のカラーや、大理石調、木目調、レンガ調などの柄の背景紙を使うと良いです。
小物については、花や植物、洋書、トレー、立体キューブなどがおすすめです。どれも100均で安く買える物ばかりなので、ぜひ一度チェックしてみてください。

BASE・STORESの商品撮影に関するQ&A

最後にBASE・STORESの商品撮影に関するよくある質問にお答えします。

BASE・STORESの商品画像の加工方法は?

BASE・STORESの商品画像の加工には、以下の無料加工ツールを使うのがおすすめです。
・Fotor
・Photoshop Express
・Canva
それぞれの加工ツールについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
ECサイトで売れる商品画像とは?画像加工方法や最適な画像サイズも紹介

関連記事

ECサイトで売れる商品画像とは?画像加工方法や最適な画像サイズも紹介

BASE・STORESの商品撮影がなかなか上手くいかない場合は?

「今回ご紹介したコツを駆使しても、商品撮影がなかなか上手くいかない...」という方もいるでしょう。
そんな方はプロの撮影会社に依頼するのも一つの手です。
オンライン特化の商品撮影サービス「TORUN」なら1枚から依頼でき、料金も1枚380円~と格安!事前に担当者がヒアリングを実施し、プロのカメラマンが撮影を行うので、イメージ通りの高品質な商品写真が手に入ります
また、TORUNはBASEとSTORESの公式パートナーであるため、ECサイトの開設から商品撮影までまるっとご依頼いただけます。
興味のある方はぜひお気軽に無料見積もりをご依頼ください!
▼ TORUNの紹介動画
▼ お客様の声
【アパレル】C-MENTAL様の商品撮影事例紹介&インタビュー

関連記事

【アパレル】C-MENTAL様の商品撮影事例紹介&インタビュー

【化粧品】アヴァガーデン様の商品撮影事例紹介&インタビュー

関連記事

【化粧品】アヴァガーデン様の商品撮影事例紹介&インタビュー

さらに、Instagramではこちらの記事の図解、Twitterでは割引情報や最新お役立ち情報を発信しているので、ぜひフォローしてみてくださいね!

関連ウェビナー

よくあるご質問

Q

売れる商品画像を撮影するのにおすすめの商品撮影会社は?

+

A

売れる商品画像の撮影なら、オンライン特化型商品撮影サービス「TORUN」がおすすめです。TORUNなら1枚から依頼でき、料金も1枚380円〜と格安!事前に担当者がヒアリングを実施し、プロのカメラマンが撮影を行うので、イメージ通りの高品質な商品写真が手に入ります。

Q

ECサイトで商品画像はなぜ重要?

+

A

実店舗とは違い、ECサイトでは実際に商品を手にとることができず、商品画像を通じて商品の魅力を伝えなければならないため、商品画像の重要性は高いといえます。

Q

売れる商品画像を撮影する前にやっておくべきことは?

+

A

自社ECサイトではなくECモールに出品する場合は、各モールの商品画像に関するガイドラインを事前にチェックしておく必要があります。また、撮影前に必要な商品画像や撮影手法についてある程度考えておくと、撮影がスムーズに進むのでおすすめです。

Q

売れる商品画像を撮影するためのポイントは?

+

A

売れる商品画像を撮影するには、自然光を使ってライティングしたり、構図やアングルにこだわったり、背景や小物を使って魅力を演出すると良いです。

Q

売れる商品画像を加工するためのおすすめの加工ツールは?

+

A

売れる商品画像の加工には、Fotor、Photoshop Express、Canvaがおすすめです。どのツールも無料で使うことができるので、ぜひお試しください。