BASE・STORESで初めてECショップを開設する人のための商品撮影のヒント
更新日:2023年01月25日
BASE・STORESでECサイトを作る方向けの商品撮影について解説します。BASEとSTORESの商品画像規約からおすすめの撮影アイデアをまとめましているので、BASEやSTORESで売上を伸ばす商品写真を理解できるでしょう。また、自宅で商品写真を撮る方法とおすすめの撮影会社も紹介しています。
目次
BASE・STORESとは?
BASEとは、誰でも簡単にネットショップが作成できるサービスです。2023年現在、170万のECショップがBASEを通じて開設されています。 誰でもかんたんにECサイトの運営に必要な決済機能やデザインの編集をできることが人気の理由です。
STORESとは、ネットショップ開設から予約システム、実店舗のキャッシュレス化などを支援するサービスです。2023年現在も毎月1万店舗増加しています。 EC運営から実店舗運営まで、小売・メーカーが必要とする幅広い機能をかんたんに利用できるため人気になっています。
BASE・STOREの商品画像規約
BASEの商品画像規約は以下です。
・推奨サイズ:1280px × 1280px ・ファイル容量:10MB以下 ・最大入稿枚数:1商品につき20枚 ※Pay IDアプリでは、商品画像は正方形になるように自動的に調整されます
STORESの商品画像規約は以下です。
商品画像の形 | 推奨サイズ(縦×横) |
---|---|
正方形 | 920px × 920px |
縦長の長方形 | 920px × 1,104px |
横長の長方形 | 924px × 660px |
・ファイル容量:5MB以下(1枚あたり) ・最大入稿枚数:1商品あたりフリープランは15枚、スタンダードプランなら30枚
AmazonやメルカリShopsとの違い
Eコマースを始める場合、AmazonやメルカリShopsなどの出品を検討されている方も多いでしょう。
BASEやSTORESと異なり、Amazonは画像規約が厳しく、メイン画像は背景を完全な白色(RGB:255,255,255)にする必要などがあります。詳しくは以下記事を参考にしてください。

関連記事
【Amazon出品者向け】商品画像要件と売上を伸ばす撮影方法を解説
メルカリ及びメルカリショップスはBASE・STORESと大きく変わりませんが、掲載できる写真枚数などに違いがあるので以下を参考にしてください。

関連記事
【メルカリ出品写真】プロに聞いた!かんたん撮影アイデア8選とコツ8選
BASE・STORESで売上を伸ばすためのおすすめ商品撮影
自宅で撮影スタジオを作る
自宅で物撮りするための撮影スタジオを上の写真のようにして作りましょう。最低限必要な道具は以下です。
・一眼レフまたはスマホ ・テーブル ・100円均一のLEDライト ・写真の背景用の紙
自宅やオフィスの最も明るい場所に机を置き、その上に背景となる紙をセッティング。背景を設置できたら商品や一緒に撮る小物をスタイリングし撮影します。詳しくは以下を参考にしてください。

関連記事
【自宅で物撮り】8つの商品撮影アイデアと商品ジャンル別で撮り方のコツを解説
「白背景×単品」の写真
物撮りの中で最もスタンダードな撮影方法です。Amazonや楽天などのECモールに出品するためには必須の商品写真です。BASEやSTORESなどでも商品のデザインや色味を消費者に正しく伝えられるため各商品1枚は撮っておくと良いでしょう。
撮り方の手順は以下です。
①商品を白い背景紙の真ん中に設置 ②自宅の照明を消す ③LEDライトと太陽光で商品全体を明るく照らす ④カメラやスマホの位置は商品に水平か上斜め45度に構える ⑤手ブレに気をつけて撮影

関連記事
【Amazon出品者向け】商品画像要件と売上を伸ばす撮影方法を解説
モデルを使った商品写真
人が実際に商品を使っているシーンを撮影することで、消費者に利用イメージを想起してもうことが目的です。特にアパレル商品を出品する場合は、実際に身につけた時の商品のサイズ感や色味を伝えられるため撮影をおすすめします。
撮り方の手順は以下です。
①商品の利用シーンに合った場所を準備(キッチンや公園、オフィス etc.) ※特にこだわりがなければ白い壁の屋内での撮影がおすすめです。 ②モデルに商品を着用・利用してもらう ③モデルに様々なポーズをしてもらう ④1ポーズごとに何枚も撮影する
おしゃれな商品画像(イメージカット)
イメージカットとは、商品の魅力やブランドの世界観を表現した商品写真です。撮影初心者には難易度が高いですが、Instagram内のマーケティングなどでも活用できるため、1枚は撮影して損はないでしょう。
撮り方の手順は以下です。
①撮りたいイメージに近い写真を決める ②その写真に写る小道具や背景の紙を準備 ③小道具や背景をスタイリングする ④撮影

関連記事
【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選と商品別の物撮りポイント
より高品質な撮影なら撮影会社もおすすめ
この記事ではBASE・STORESに掲載する商品写真の撮り方について解説しました。一方で、ご自身で撮影する場合は時間もお金もかかりますし、商品の素材によってはかなり難易度が高いため、プロの撮影会社に依頼するのも良いでしょう。
オンライン特化の商品撮影・物撮りサービスTORUNは高品質な撮影写真を低価格で提供しています!お気軽に無料見積もりをご依頼ください!またSTORES・BASEともに公式パートナーのため、開設からの相談も承っています。
また、Instagramではこちらの記事の図解、Twitterでは割引情報や最新お役立ち情報を発信しているのでぜひフォローしてみてくださいね!
関連ウェビナー
よくあるご質問
Q
売れる商品画像を撮影するのにおすすめの商品撮影会社は?
+
A
売れる商品画像の撮影なら、オンライン特化型商品撮影サービス「TORUN」がおすすめです。TORUNなら1枚から依頼でき、料金も1枚380円〜と格安!事前に担当者がヒアリングを実施し、プロのカメラマンが撮影を行うので、イメージ通りの高品質な商品写真が手に入ります。
Q
ECサイトで商品画像はなぜ重要?
+
A
実店舗とは違い、ECサイトでは実際に商品を手にとることができず、商品画像を通じて商品の魅力を伝えなければならないため、商品画像の重要性は高いといえます。
Q
売れる商品画像を撮影する前にやっておくべきことは?
+
A
自社ECサイトではなくECモールに出品する場合は、各モールの商品画像に関するガイドラインを事前にチェックしておく必要があります。また、撮影前に必要な商品画像や撮影手法についてある程度考えておくと、撮影がスムーズに進むのでおすすめです。
Q
売れる商品画像を撮影するためのポイントは?
+
A
売れる商品画像を撮影するには、自然光を使ってライティングしたり、構図やアングルにこだわったり、背景や小物を使って魅力を演出すると良いです。
Q
売れる商品画像を加工するためのおすすめの加工ツールは?
+
A
売れる商品画像の加工には、Fotor、Photoshop Express、Canvaがおすすめです。どのツールも無料で使うことができるので、ぜひお試しください。