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【バッグ・かばんの撮り方】おしゃれな撮影アイデア13選と自宅での撮影方法を紹介!種類別の物撮りヒントも

更新日:2023年01月25日

バッグ・かばんのおしゃれな撮り方について解説します。インスタ映えする12個の写真撮影アイデアと自宅で商品を撮るための手順をまとめました。プロのカメラマンも実践する物撮りテクニックやハンドバッグ、トートバッグなど種類別の撮影ヒントを紹介しているので、ご自身が撮りたい理想とする商品画像を撮れるはずです。

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バッグ・かばんの商品写真はデザインと機能性の両方を伝える

バッグ・かばんの商品撮影ならではの重要なポイントは、デザインとともに機能面を伝える写真を撮ることです。バッグの購入を検討している消費者は、外観に加えて「ポケットは何個あるのか?PCやA4用紙入るのか?財布を入れる場所はあるか?」などの使いやすさを気にしているからです。
そのような消費者がかばんの購入の際に知りたい情報は例えば以下があり、これらの情報を網羅し消費者の購買意欲をわき立てる写真を撮影すると良いでしょう。

・外観/デザイン ・ポケットの数 ・荷物が入る容量 ・入る荷物のサイズ ・重さ ・持ち手の長さ ・頑丈さや撥水性 ・ジッパーや留め具の使いやすさ ・バッグの入れ口の大きさ ・チェーンの有無

この記事と一緒にバッグ・カバンの物撮り事例も一緒に見て、イメージを膨らませてください。

おしゃれなバッグ・かばん写真のための12の撮影アイデア

平置き・置き画・俯瞰

バッグを横に倒しブランドイメージに合った小物を添え、商品の真上から撮影する方法です。大きめの色画用紙と添える小物、日に当たる場所の3つを準備すれば、初心者でも自宅でかんたんにインスタ映えする写真を撮れるでしょう。
InstagramアカウントFLATLAY JOURNALは置き画を多く投稿しており参考になります。置き画については以下記事で更に詳しく解説しています。
【実例付き】置き画の撮影ノウハウ19選!プロ直伝のおしゃれな撮り方を徹底解説

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モデルの着用写真

バッグの実際の使用感(大きさや持ったときの形状)を消費者に伝えるために、モデルカットは必須です。どんな使い方をするのか、どんな服と合うのかを購入検討者に想起してもらうことを意識しましょう。
kate spadeはモデルカットを全商品で撮影し、バッグの種類によって演出を変えているためとても参考になります。
【モデル撮影】商品写真でモデルカットを撮るための5つヒント!モデルの見つけ方から撮影アイデアまで

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持ち手を吊るして撮る

持ち手の紐が長いバッグはテグスで吊るしての撮影がおすすめです。テグスとは釣り糸のような透明の糸で、写真に写りにくい特徴があります。その特徴を活かし、持ち手部分をテグスで吊るし、形を整えて撮影するとかばん全体が見やすい写真になるでしょう。
高級アパレルブランドのCOACHのECサイトは持ち手をきれいな形に整え撮影しています。

手でバッグを持って撮影

最近、取り入れるブランドが多くなっている撮影演出方法です。上の写真のように横からかばんを持った手を出し撮影します。モデルのポーズを考えなくて良いため、比較的容易におしゃれな写真を撮れるでしょう。

機能をアピールした写真

上の写真のように撥水性をアピールするために、バッグに水を滴らせて撮影したりします。持ち手を取り外せるバッグなどの場合は、チェーンの着脱シーンも良いでしょう。

屋外背景の写真

オーガニックや環境への配慮をしたバッグブランドなどは自然を背景にした商品写真も良いでしょう。特殊な原材料を使っている場合などはそれと一緒に撮ると、写真が華やかになりますし、製品にどんな材料が使われているのかを消費者に分かりやすく伝えられるでしょう。

シチュエーション背景写真

カフェ、レストラン、自然の中など自社の商品を使って欲しいシチュエーションに合わせた背景写真もおすすめです。消費者にどう使ってほしいのか(普段遣い、ビジネス、デートなど)を効果的に伝えられるでしょう。

洋服とのコーディネート写真

靴や洋服、バッグに入れる小物などとセットで撮影する方法です。商品を届けたい顧客層の服装や小物を添えると、顧客は親近感が湧き購入意欲が高まるでしょう

単品・白背景バッグ単品

物撮りの中でも最も一般的な撮り方です。白い背景に単品で撮影します。Amazonや楽天などECモールでは単品写真の白背景や白抜き画像が必須です。白背景の単品カットは色味や形状がはっきりと分かる写真にしましょう。
高級アパレルブランドエルメスのECサイトは白背景でバッグの機能をきちんと表現した撮影している好例です。
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色つき背景の商品写真

ブランドイメージを表現したい場合、商品カラーと同系色を背景色にしてみてはいかがでしょうか。商品の柄や形状を細かく表現することには向きませんが、SNSなどでブランドイメージを訴求することに適しています。色つき背景紙があればかんたんに撮影できます
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商品の集合写真

バッグ・かばんの製品ラインナップを並べて撮影する方法です。上の写真のように、サイズ順に「前から後ろ」「左から右」と並べると統一感のある写真に見えます

バッグの容量を伝える写真

バッグを開けて撮影したり、中に実際に物を入れて物撮りします。内部を撮影するときには、「ポケットの数と場所」「どんなものが入るのか」が伝わるような写真になるよう注意しましょう。バッグの口を広めに開けて撮影することがコツです。

バッグ・かばんの撮影手順

バッグ特有の撮影準備があるため、それにフォーカスして説明します。基本的な撮影の知識や自宅での撮影スタジオの作り方は以下記事を参考にしてください。

柔らかい物を中に入れてバッグを膨らませる

バッグは、中に物を入れて膨らませてから撮影するようにしましょう。本来のバッグの形状になったりシワを適度に伸ばしてくれるためです。中に入れる物としては、柔らかいものであれば良いですが以下の5つがおすすめです。

・エアクッション ・プチプチ(気泡緩衝材) ・古新聞やチラシ ・タオル ・Tシャツなどの洋服

バッグスタンドを使う

バッグはきれいに形状を整えるのが難しいのですが、バッグスタンドがあると形状をかんたんに整えられるのでスムーズに撮影が進むでしょう。Amazonで1000円程度で購入できます。バッグスタンドが商品画像に写ってほしくない場合は、透明な糸のテグスで代替したり、撮影後に画像編集ツールでバッグスタンドだけを削除しましょう。

背景紙を曲面にして奥行きのある写真に

バッグは持ち手まで含めると、それなりの高さがあります。上の写真のように、背景の紙や布を壁にテープで止め、そのまま机に垂らして自然な曲面を作ります(この曲面を「アール」と呼びます)。この背景で撮影すると写真の下側は明るく、上にいくにつれ徐々に暗くなるため奥行きのある写真になります。

かばんの左右から優しい光を当てる

レフ板を使って優しい光を作りましょう。レフ板とは光を優しく反射させるため撮影機材です。メインの光源となるLEDライトで商品の正面に光を当て、商品左右どちからまたは両方にレフ板を置くことで商品全体が明るくなります。レフ板は白い厚紙でも代用できます。

様々な角度・部位を撮影する

バッグは「デザイン、機能、中身、付属品」と商品画像を通じて消費者に伝えるべきポイントが多い製品です。そのため、外観だけでなく中身や特徴などを伝える写真も必要になります。
無印良品のバッグ紹介ページは、様々な角度や部品の写真を掲載することで、オンラインでも顧客が安心して購入できるようにしていることがわかります。

正面カットの撮影方法

上の写真のように商品の右側をやや手前にしたスタイリングが多いです。ブランドのロゴやや金具、持ち手のすべてがきちんと写るように配慮してセッティングしましょう。

側面カットの撮影方法

かばんの大きさを伝えるために商品の側面も撮りましょう。膨らみが左右対称になるようになることだけに注意し撮影すると良いでしょう。

かばんの付属品の撮影

2Wayバッグなどは持ち手やチェーンを取り外せることもあるでしょう。その場合は、付属品の横に商品を添えた俯瞰写真が良いでしょう。消費者が付属品のサイズを把握しやすくなります。

かばんの内側・ポケット

内側のポケットの位置や大きさを写した写真は、大きくかばんの口を開き撮影します。このとき、カメラマン自身の影が入ってしまったり暗くなってしまわないように、LEDライトなどでしっかりと内側を照らしましょう

モデルが持って撮影

モデルの服装や容姿には注意しましょう。モデルカットは、商品のサイズ感やどんな服装と合うのかを想像してもらう目的のため、顧客のペルソナに合ったモデルに着用してもらうと良いです。
【モデル撮影】商品写真でモデルカットを撮るための5つヒント!モデルの見つけ方から撮影アイデアまで

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その他

バッグの底部や金具、ボタン、ロゴ、素材などにフォーカスして撮影するのもおすすめです。実店舗で売った際に、顧客がどのように自社の商品を手にとって見るのかを想像してみるとどこを撮るべきかわかると思います。

バッグの種類別での撮影のコツ

バッグの形状や素材によって最適な撮り方は異なるため、かばんのアイテム別での撮り方のコツを紹介します。

ハンドバッグ

ハンドバッグは、かばんの中でもシンプルな形状のため、これまで紹介した基本的な撮影テクニックで十分におしゃれな撮影ができるはずです。金具やボタン、持ち手含めて細かなデザインものが多いと思いますので、それぞれのデザインを接写して撮影すると良いでしょう。一方で、金具が多い場合、反射や映り込みに注意です。
モデルカットを撮る場合は、上の写真のように手をおろした状態で正面から撮影すると、ハンドバッグが目立つ写真になると思います。

ショルダーバッグ

ショルダーバッグは持ち手・肩に掛ける紐が長い特徴があるので、置き画にするかテグスで紐を吊るして撮ると良いでしょう。上の写真のように紐をきれいな曲線にするは、トイレットペーパーやガムテープの芯を使う良いです。
モデル撮影の場合は、肩に掛けて背中側にショルダーバッグを配置し後ろから撮影しましょう。

リュックサック

リュックサックはシンプルな形状のため、取りやすい部類に入ります。一方、中に物を詰めないと潰れやすいため、プチプチやTシャツなどを適量中に詰めて撮影しましょう。また、チャックやバックル(カッチっと止め部品)にフォーカスした商品画像もおすすめです。

トートバッグ

トートバッグのように薄いバッグは中にTシャツなどを詰めると、本来の形状ではなくなってしまいます。そのためトートバッグには厚紙やダンボールなどを詰めると撮影に適した形になると思います。また、シワが付きやすい商品でもあるので、撮影前にアイロンをかけることも忘れないでください。縦長な種類のバッグなので、テグスやバッグスタンドなどで吊るして撮るか、置き画にすると良いでしょう

クラッチバッグ

クラッチバッグは小さく薄い形状のため、サイズ感が伝わるようにモデルがクラッチバッグを持ったカットを撮るようにしましょう。上の写真のように手で商品の下側を持ち、デザインが見えるように撮ると良いと思います。

キャリーバッグ

キャリーバッグの購入で消費者が気になるのは、サイズと容量でしょう。自社が複数サイズを展開している場合は、上の写真のように並べて撮影すると顧客はサイズを理解しやすくなります。また実際に旅行で持っていく洋服やドライヤー、化粧グッズなどをキャリーバッグに詰めた様子の撮影も必須です。
キャリーバッグは反射素材であることも多いので、映り込みや反射に注意して撮影してください。

ビジネスバッグ

ビジネスバッグは主に機能面を訴求しましょう。PCは入るか、A4用紙は曲がらず入るか、折りたたみ傘を入れるスペースはあるか等を必ず商品写真で伝えましょう。また家族や彼氏・彼女が相手へプレゼントする場合もあるので、ビジネスマンとしてかっこいい(可愛い)をアピールするモデル撮影を取り入れても良いでしょう。

革のバッグ

素材が革のバッグは反射やテカリに注意が必要です。ライトの光で一部が白飛びしてしまったり、カメラマン自身が写り込んでしまう場合があります。難易度が高いですが、ディフューザーやレフ板を使って、様々な角度から柔らかい光で全体を照らしましょう。また、革製品は布で優しく拭くとツヤが出るので、物撮り前に行っておきましょう。

まとめ

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よくあるご質問

Q

バッグ・かばんのおすすめの商品撮影代行サービスは?

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バッグ・かばんの撮影なら、オンライン商品撮影サービス「TORUN」がおすすめです。TORUNなら1枚から依頼でき、料金も1枚380円〜と格安!事前に担当者がヒアリングを実施し、プロのカメラマンが撮影を行うので、イメージ通りの高品質な商品写真が手に入ります。

Q

バッグ・かばんの商品撮影に必要な機材は?

+

A

バッグ・かばんの商品撮影に必要な機材は、カメラ、三脚、背景紙、照明(自然光でもOK)、レフ板、ディヒューザー、小物の7つ。

Q

バッグ・かばんの商品撮影であると便利なグッズは?

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A

バッグ・かばんは綺麗に形状を整えるのが難しいですが、「バッグスタンド」があると簡単に形状を整えられるのでおすすめです。

Q

バッグ・かばんの撮影手順は?

+

A

バッグ・かばんの撮影手順は、①撮影グッズを準備、②自然光の入る場所にテーブルを設置、③テーブルの上に背景紙を置く、④バッグ・かばんを背景紙の上に置く、⑤テグスやバッグスタンドで形を整える 、⑥ライティング(光の当て方)を決める、⑦カメラ・スマホを三脚にセット、⑧撮影、⑨レタッチして完成。

Q

バッグ・かばんの商品撮影のポイントは?

+

A

バッグ・かばんはデザインや機能、中身、付属品と伝えなければいけない情報が多い商品です。そのため、外観を正面や斜めから撮影するだけでなく、様々な角度で細部まで撮影するようにしましょう。