かんたん見積もり>

利用者数No.1サービス

※SEMrushを用いた自社調べ(2021年10月時点)

【保存版】ECサイトで売れる商品画像とは?撮影・加工方法や撮影ポイントを解説

更新日:2024年10月09日

「ECサイトで売れる商品画像を撮影したいけど、撮影方法が分からない」という方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ECサイトで売れる商品画像の撮影・加工方法や撮影ポイントを解説します。興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

初回撮影10%OFFキャンペーン実施中!

Amazon・楽天・自社EC・Shopify・BASE・STORES・Instagram・MakuakeなどでECの運用経験のある企画担当がサポート! 商品の魅力が伝わる物撮り・クリエイティブ制作でブランドのマーケティングを支援します

かんたん見積もり>

ペット・モデル撮影コスメ・化粧品の俯瞰撮影植物商品写真モデル・化粧品商品写真料理・ハンドモデル撮影料理イメージカット

ECサイトで売れる商品画像とは

ECサイトは、消費者が実際に商品を手にとることができないため、テキストや画像などを使って、商品の情報を伝える必要があります。
画像にはテキストの7倍もの情報量があり、かつ人の記憶に残りやすいといわれています。そのため、画像もあわせてECサイトに載せておくことで、商品の魅力をより伝えやすくなります
また画像であれば、テキストでは説明しづらい商品の使用シーンも伝えることができ、購買率アップも期待できます。
商品画像とあわせて商品紹介動画も掲載したい場合は、以下の記事もご覧ください!
【2024年最新】商品紹介動画の参考事例15選|作る際のコツや注意点も解説

関連記事

【2024年最新】商品紹介動画の参考事例15選|作る際のコツや注意点も解説

ECサイトで売れる商品画像の特徴

ECサイトで売れる商品画像には、以下のような特徴があります。

・消費者の目にとまる ・消費者の購買意欲を掻き立てる ・商品の情報が正しく伝わる

ECサイトで売れる商品画像は、消費者の目にとまりやすく、購買意欲を掻き立てるような高品質で魅力的な画像のことです。
また、商品の情報が正しく伝わることも重要です。以下のような商品画像は情報が正しく伝わらないので、注意しましょう。

・そもそも商品にピントが合っていない ・商品の全体像が分からない ・商品の色や形、サイズ感が伝わらない

誰でも簡単!商品画像の撮影・加工方法

続いて、誰でも簡単にできる商品画像の撮影・加工方法をご紹介します。

1. どんな商品画像を撮影したいかイメージする 2. 撮影に必要な機材を準備する 3. ライティングや背景を決める 4. 撮影する 5. 画像加工アプリで加工する

一つずつ順に見ていきましょう。

1. どんな商品画像を撮影したいかイメージする

商品画像を撮影する前に、まず「どんな商品画像を撮影したいか」イメージしましょう。
具体的には以下の項目について考えておくと良いです。

・目的やターゲット ・ 必要なカット数 ・必要な画像のイメージ ・小物の有無

「ディティール写真」と「イメージ写真」

商品画像には「ディティール写真」と「イメージ写真」の2つの種類があります。
ディティール写真とは、商品の色や形、質感などを伝える写真のことです。例えば、バッグの撮影の場合、バッグ全体だけではなく、ポケットや持ち手の部分など商品の細部も写します。
イメージ写真は、ブランドのイメージや使用シーンを撮影した写真のことを指します。バッグ撮影の場合は、モデルを起用して撮影することで、購入後の使用イメージが湧くように撮影します。
ディティール写真とイメージ写真はそれぞれ役割が異なるので、2つとも撮影すると商品の魅力が伝わりやすいです。
イメージ写真について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください!
【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選と商品別の物撮りポイント

関連記事

【イメージカットの撮り方】インスタ映え撮影アイデア13選と商品別の物撮りポイント

ECモールの場合は画像規約も確認しよう

Amazonや楽天市場などのECモールに出品する場合、各モールの画像規約も事前にチェックしておく必要があります。
主要なECモールであるAmazon、楽天市場、PayPayモールのガイドラインは以下の通りです。

Amazon ・画像の85%以上を商品が占めていること ・画像の長辺は1600ピクセル以上 ・画像のファイル形式はJPEGを推奨 ※一部抜粋

楽天市場 ・テキストの占有率が20%以下 ・画像に外枠をつけない ・背景は白または写真背景(商品と一緒に撮影された背景) ※一部抜粋

PayPayモール ・テキストの占有率が20%以下 ・背景は白または写真背景(商品と一緒に撮影された背景) ・メイン画像へのアニメーションGIFは不可 ※ 一部抜粋

自分が出品する予定のECモールの画像規約は必ず守り、商品画像を作成するようにしましょう。
以下の記事もあわせてご覧ください!
【Amazon出品者向け】Amazonの商品画像要件と売上がアップする撮影方法を解説

関連記事

【Amazon出品者向け】Amazonの商品画像要件と売上がアップする撮影方法を解説

【2024年】楽天市場の商品画像登録ガイドラインと売れるポイントを解説|AmazonやYahoo!ショッピングとの違いも

関連記事

【2024年】楽天市場の商品画像登録ガイドラインと売れるポイントを解説|AmazonやYahoo!ショッピングとの違いも

2. 撮影に必要な機材を準備する

商品画像の撮影に必要な機材は、以下の4つです。

・カメラまたはスマホ ・三脚 ・照明 ・背景

カメラは、機種が古すぎなければ、スマホでも代用できます。ただ、スマホで撮影する場合も、手ブレ防止のために三脚も使うようにしましょう。
照明の当て方(ライティング)や背景については次の段落で解説します。

3. ライティングや背景を決める

商品画像を撮影する上で、ライティングや背景も重要になります。
ライティングには「順光」「逆光」「サイド光」の3つがあります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
順光:正面から商品に光を当てる方法です。順光の場合、立体感が出しにくかったり、撮影者の影が入ったりと難易度が高いので、初心者の方には逆光・反逆光やサイド光がおすすめです。
逆光・半逆光:商品の真後ろから光を当てる方法です。逆光は商品の色や形をはっきりと表現することができます。また、半逆光では、商品の質感や立体感を表現できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
サイド光:商品の横から光を当てる方法です。サイド光も反逆光と同様、陰影がはっきりするため、商品の質感や立体感を表現できるのでおすすめです。
背景については、初心者の方やECモールに出品する方は「白背景」がおすすめです。また、ブランドの世界観やイメージを表現したい場合は、色や柄つきの背景を選ぶと良いです。
背景については、以下の記事で詳しく解説しています。
【保存版】物撮り・商品撮影の背景パターン15選|おすすめの背景グッズも紹介

関連記事

【保存版】物撮り・商品撮影の背景パターン15選|おすすめの背景グッズも紹介

4. 撮影する

準備ができたら、いよいよ撮影に入ります。
以下の記事では、商品ジャンル別の撮影のコツを解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
【自宅で物撮り】商品撮影のアイディア9選と商品ジャンル別の撮影のコツを解説

関連記事

【自宅で物撮り】商品撮影のアイディア9選と商品ジャンル別の撮影のコツを解説

5. 画像加工アプリで加工する

商品画像の加工には、「トリミング」「サイズ変更」「明るさの調整」などがあります。
それぞれ解説します。
  • トリミング
トリミングとは、写真の余分な部分を切り取り、必要な部分だけ残す加工方法のことです。トリミングには、感覚的に画像サイズを変更してトリミングする方法と、画像サイズを保ったままトリミングする方法の2つがあり、特に画像サイズに指定がない場合は前者を選ぶと良いでしょう。
  • サイズ変更
サイズ変更とは、画像自体を拡大・縮小し希望するサイズに編集することです。サイズ変更は、スマートフォンの画像加工アプリで簡単に変更できるのでおすすめです。
  • 明るさの調整
撮影時にうまくライティングをしたつもりでも、いざスマホやPCで見てみると暗くなっていることがあります。そこで、明るさの調整を行い、商品全体がはっきりと分かるような明るさにします。

ECサイトの商品画像の撮影ポイント

ここでは、ECサイトの商品画像を撮影する際のポイントをご紹介します。

自然光を使ってライティング

自然光が入る部屋であれば、自然光で撮影するのがおすすめです。自然光で撮影すると、ナチュラルな雰囲気の商品画像になります。
ただ、自然光を使ってライティングする際は、以下のポイントに気をつけましょう。

・晴れの日に撮影する ・撮影時間は午前中から午後3時頃まで ・撮影場所は窓の近くで ・室内の電気は消す ・白いレースやシーツで光を調整

構図やアングルにこだわる

商品撮影でよく使われている構図は「日の丸構図」「三分割構図」「対角線構図」の3つです。
それぞれの構図については、以下の記事を参考にしてみてください!
【保存版】写真を上手く撮るための構図15選|構図を活用するポイントもあわせて解説

関連記事

【保存版】写真を上手く撮るための構図15選|構図を活用するポイントもあわせて解説

また、アングルには「水平アングル」「ハイアングル」「ローアングル」の3つがあります。
  • 水平アングル
水平アングルとは、被写体に対してカメラを水平に構えることです。水平アングルは最もスタンダードなアングルで、被写体と同じ目線で撮影するため、被写体の姿がはっきりとわかり、安定感のある写真を撮影することができます。
  • ハイアングル
ハイアングルとは、被写体に対してカメラを下に向け、上から見下ろすように撮ることです。ハイアングルは、置き画を撮影する際によく使われるアングルで、置き画の撮影方法については以下の記事をチェックしてみてください。
【実例付き】置き画の撮影ノウハウ19選!プロ直伝のおしゃれな撮り方を徹底解説

関連記事

【実例付き】置き画の撮影ノウハウ19選!プロ直伝のおしゃれな撮り方を徹底解説

  • ローアングル
ローアングルとは、ハイアングルとは反対に被写体に対してカメラを上に向けることです。背の高い商品の場合は、ローアングルで撮影することで、ダイナミックな写真になるのでおすすめです。

小物を使って魅力を演出する

小物は、花や植物、洋書、トレー、立体キューブなどがおすすめです。
こうした小物は100均で買えるものも多く、商品に添えるだけでワンランク上の商品画像を撮影することができます。
TORUNのYoutubeでは、撮影のポイントを動画で分かりやすく紹介しているので、こちらも参考にしてみてください!

画像にテキストを挿入する

商品画像にテキストを挿入することで、より商品の魅力が伝わりやすくなります。
ただ、ECモールの場合は、前述したように画像規約があるため、必ず確認するようにしましょう。

商品画像についてのよくあるQ&A

最後に、商品画像についてのよくあるQ&Aをご紹介します。

商品画像を作成する際の注意点は?

商品画像を撮影する際は以下の2つに注意しましょう。

・ECモールの画像規約を守る ・フリー素材の著作権に気をつける

ECモールの画像規約については前述した通りです。
商品画像を作成する際は、フリー素材を使う場合もあるかもしれませんが、フリー素材=著作権がないとは限らないので、事前に利用条件を確認しましょう。

商品画像のサイズはどうすればいい?

主要なECモールであるAmazon、楽天市場、PayPayモールの画像サイズは以下の通りです。
モール画像サイズ
Amazon商品カテゴリによって異なる ※画像の最長辺は10,000px以下
楽天市場横3,840px × 縦3,840pxまで
PayPayモール幅1,200px × 高さ1,200px ※追加画像は幅1,250px × 高さ1,250px

BASE・Shopify・STORESの最適な画像サイズ

最近では、BASEやShopify、STORESなどを利用してECサイトを作るケースも増えてきていますが、それぞれのサービスごとに最適な画像サイズは異なります。
サービス画像サイズ
BASE1280px × 1280px
Shopify2048px × 2048px
STORES正方形:920px × 920px、長方形(横):924px × 664px、長方形(縦):920px × 1104px
BASE・STORESでECサイトを作成した方には以下の記事もおすすめです。
BASE・STORESで初めてネットショップを開設する人のための商品撮影のヒント

関連記事

BASE・STORESで初めてネットショップを開設する人のための商品撮影のヒント

商品画像のおすすめ加工アプリ・ツールは?

商品画像の加工アプリ・ツールは多くありますが、ここでは初心者の方でも簡単に加工できる無料加工ツールを厳選してご紹介します。

Canva

Canvaとは、オーストラリア発のグラフィックデザインツールです。Canvaにはとにかくたくさんのデザインテンプレートが用意されており、初心者の方でも簡単におしゃれな画像を作成することができます。
また、画像自体の加工はもちろん、画像とCanvaにある豊富な素材を組み合わせることで、SNS映えする画像を作成することができます。
素材については、無料版では200万点以上の写真・素材を使用することができますが、有料版に登録すると、1億点以上もの写真・素材が使用可能になります。

Photoshop Express

Photoshop Expressは、Adobe社が提供する「Photoshop」の一部が無料で使えるモバイル向けの画像加工アプリです。Photoshopよりも機能は少ないですが、その分簡単に操作できるので、画像加工が初めての方におすすめです。
Photoshop Expressでは以下の4つのカテゴリ機能が使用可能です。

・編集(画像編集の機能) ・レタッチ(顔中心の編集) ・コラージュ (複数の画像をまとめる) ・Mix(合成)

詳しい機能については、Adobe社の公式ホームページをご覧ください。

Fotor

Fotor(フォーター)とは、ブラウザ・アプリで使える画像加工ツールです。Fotorの一番の魅力は直感的な作業ができる点にあり、初心者の方でも簡単に画像を加工することができます。
また、Fotorでは以下のような幅広い機能も無料で使うことが可能です。

・トリミング ・サイズ変更 ・色調整 ・露出調整 ・文字入れ ・フィルター ・自動補正機能 ・ビューティー機能 ・モザイク加工 ・ぼかし加工 ※一部抜粋

画像編集に慣れてきてもっと色んな機能を使いたい!という場合には、有料版にアップグレードすることで、高機能な編集機能や素材、テンプレート、フォントを使うことができます。

ECサイトで売れる商品画像はTORUNにお任せ!

ここまでECサイトで売れる商品画像の撮影・加工方法や撮影ポイントについて解説しましたが、「自分でやってみたけど、なかなか上手くいかない」「そもそも撮影や画像加工の時間がない」という方もいるかと思います。
そんな方々におすすめなのが、オンライン商品撮影サービスの「TORUNです。

オンラインで手間なく撮影!簡単3ステップ発注

TORUNなら、①簡単見積もり&オンライン打ち合わせ、②商品郵送&リモート撮影会(参加任意)、③納品・ダウンロードの3ステップで発注完了!撮影の立ち合いも自由参加のため、気軽にご依頼していただけます。

シンプルな物撮りからこだわりのイメージカットまで幅広く対応

TORUNは、白抜き画像からモデル撮影、スタジオ撮影まで幅広く対応。広告バナー制作や文字入れ、背景削除などの画像編集もお任せください。

クリック数やいいね数、売上が増加

自社ECサイトやECモール、SNSに精通した企画担当がサポート。クリック数やいいね数を増やし、売上アップに貢献します。

まとめ

この記事では、「ECサイトで売れる商品画像を撮影したいけど、撮影方法が分からない」という方に向けて、ECサイトで売れる商品画像の撮影・加工方法や撮影ポイントを解説しました。
自分でやってみても上手くいかなかった方や、そもそも撮影する時間がない方には、オンライン商品撮影サービスの「TORUNがおすすめ。TORUNなら、簡単3ステップで高品質な商品画像を手に入れることができます。
また、TORUNのInstagramXでは、割引情報や最新お役立ち情報を発信しているので、興味のある方はぜひフォローしてみてくださいね!

関連ウェビナー

よくあるご質問

Q

売れる商品画像を撮影するのにおすすめの商品撮影会社は?

+

A

売れる商品画像の撮影なら、オンライン特化型商品撮影サービス「TORUN」がおすすめです。TORUNなら1枚から依頼でき、料金も1枚380円〜と格安!事前に担当者がヒアリングを実施し、プロのカメラマンが撮影を行うので、イメージ通りの高品質な商品写真が手に入ります。

Q

ECサイトで商品画像はなぜ重要?

+

A

実店舗とは違い、ECサイトでは実際に商品を手にとることができず、商品画像を通じて商品の魅力を伝えなければならないため、商品画像の重要性は高いといえます。

Q

売れる商品画像を撮影する前にやっておくべきことは?

+

A

自社ECサイトではなくECモールに出品する場合は、各モールの商品画像に関するガイドラインを事前にチェックしておく必要があります。また、撮影前に必要な商品画像や撮影手法についてある程度考えておくと、撮影がスムーズに進むのでおすすめです。

Q

売れる商品画像を撮影するためのポイントは?

+

A

売れる商品画像を撮影するには、自然光を使ってライティングしたり、構図やアングルにこだわったり、背景や小物を使って魅力を演出すると良いです。

Q

売れる商品画像を加工するためのおすすめの加工ツールは?

+

A

売れる商品画像の加工には、Fotor、Photoshop Express、Canvaがおすすめです。どのツールも無料で使うことができるので、ぜひお試しください。